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【第316号】今後ありうるスーパー戦隊と仮面ライダー
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【第316号】今後ありうるスーパー戦隊と仮面ライダー

2021-03-24 07:00
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    マクガイヤーチャンネル 第316号 2021/3/24
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    おはようございます。マクガイヤーです。

    先日の放送「私小説としての『シン・エヴァンゲリオン』発動編」は如何だったでしょうか?

    しっかりと『シン・エヴァ』の話ができ、反響も大きく、満足しております。


    マクガイヤーチャンネルの今後の放送予定は以下のようになっております。



    〇4月4日(日)19時~「最近のマクガイヤー 2021年4月号」

    ・時事ネタ

    『プロフェッショナル 仕事の流儀』

    『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』

    『あの頃』

    『ラーヤと龍の王国』

    『野球少女』

    『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』

    『フィールズ・グッド・マン』

    『アウトポスト』

    『ミナリ』

    『モンスターハンター』

    『ノマドランド』

    その他、いつも通り最近面白かった映画や漫画について、まったりとひとり喋りでお送りします。



    〇4月19日(月)18時~「テン年代の『進撃の巨人』(仮)」

    『進撃の巨人』最終回が4月9日発売の別冊少年マガジンに掲載されるそうです。

    2009年に連載が始まった『進撃の巨人』、当初は絵が下手すぎるという声もありましたが、衝撃的な展開や考え抜かれた世界観で人気作となり、今や完全に2010年代を代表する漫画となりました。戦争はもとより、民族紛争やテロリズム、果ては震災をも象徴するような「巨人」が登場する本作が、約10年を経て完結することに感慨を禁じえません。

    そこで、『進撃の巨人』を解説するニコ生を行います。


    ゲストとして声優の那瀬ひとみさん(https://twitter.com/nase1204)をお迎えしてお送り致します。



    〇藤子不二雄Ⓐ、藤子・F・不二雄の作品評論・解説本の通販をしています

    当ブロマガの連載をまとめた藤子不二雄Ⓐ作品評論・解説本『本当はFより面白い藤子不二雄Ⓐの話~~童貞と変身と文学青年~~』の通販をしております。

    https://macgyer.base.shop/items/19751109


    また、売り切れになっていた『大長編ドラえもん』解説本『大長編ドラえもん徹底解説〜科学と冒険小説と創世記からよむ藤子・F・不二雄〜』ですが、この度電子書籍としてpdfファイルを販売することになりました。

    https://macgyer.base.shop/items/25929849


    合わせてお楽しみ下さい。




    さて、今回のブロマガですが、今後ありうるスーパー戦隊もしくは仮面ライダーについて書かせて下さい。


    ●整備戦隊メカニックレンジャー、巨大ロボライダー

    前々回のスーパー戦隊ニコ生でちょっと言及しましたが、もし田口清隆が東映特撮に本格参戦したら、まず整備戦隊メカニックレンジャーか巨大ロボライダーをオファーされるのではないかと思うのですよ。


    『ウルトラゾーン』『THE NEXT GENERATION -パトレイバー』で名を挙げ、『ウルトラマンZ』で大活躍した田口清隆が、「いま」の日本特撮界におけるニュージェネレーションヒーローであることには異論を待たないと思います。

    そんな田口清隆は『キラメイジャー』の32、33話で初めて東映特撮に参加し、得意とするキャラクターの立ったドラマや、巨大ヒーロー特撮で存分に腕を振るいました。

    今後、田口清隆が『ジェットマン』における雨宮慶太のようにプロデューサーからお誘いをかけられ、スーパー戦隊や仮面ライダーシリーズに本格参戦し、メイン監督というかシリーズ構成的な立場に立つのも時間の問題だと思うのですが、その際にまず東映からオファーされるのは、『TNGパトレイバー』や『ウルトラマンZ』のように整備班がたくさん出てきて巨大ロボを苦労して動かすような戦隊やライダーだと思うのですよ。

    それだと、いくらなんでも単なるパクリややり直しのようになると思われるかもしれませんが、東映にはゲルショッカー(怪人)的な考え方があります。よくあるテーマやアイディアも、他のよくあるそれと複数組みあわせればオリジナルなものになるという、ガニコウモルやハサミジャガーのような、ゲルショッカーやデストロンの怪人的なコンセプトです。「宇宙」と「学園」を合わせた『仮面ライダーフォーゼ』や、「侍」と「フルーツ」と『まどマギ』を混ぜた『鎧武』はこのコンセプトによって生まれたのだと思います。東映特撮がそれまでモチーフとしてこなかった「車(ミニ四駆)」を取り入れるにあたり「悪魔」「王国」「ファンタジー」といったお馴染みの要素と混ぜた『ターボレンジャー』『カーレンジャー』、三度目となる忍者や恐竜モチーフを採用する際に「ファンタジー」「血族」といったお馴染み要素を混ぜた『ニンニンジャー』『リュウソウジャー』、東映動画ですが「スイーツ」+「動物」の『キラキラ☆プリキュアアラモード』も同様です。

    そんなわけで、戦隊チームやライダーが所属して巨大ロボを管理する組織を、警察や地球防衛軍じゃなく、レスキューやPMC……というか私設の地球防衛組織みたいなものにすれば、『TNGパトレイバー』や『ウルトラマンZ』とカブることなくオリジナルなものが生まれる……とプロデューサーは考えると思うんですよね。

     
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