おはようございます、マクガイヤーです。
リメイクされた『ドラクエ3』を買ってしまいました。まだ序盤しかプレイしていないのですが、実家に帰ったような心地よさを感じています。
や、リメイク元であるファミコン版とはかなり変わっているので、正確には実家に帰ったらリフォームされていて懐かしさと快適さが同居している感覚です。実家に帰ったら筋トレを強要された『タクティクスオウガ』と真逆なのですが、どちらも好きです。
マクガイヤーチャンネルの今後の放送予定は以下のようになっております。
〇11月24日(日)19時~「『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』とサー・リドリー・スコット」
11月15日より『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』が公開されます。まもなく87歳を迎えるリドリー・スコット29本目の監督作にして、2000年に大ヒットしてリドスコのキャリアを救った『グラディエーター』の続編です。ラッセル・クロウが演じた前作の主人公マキシマスの息子をポール・メスカルが演じ、『アメリカン・ギャングスター』のデンゼル・ワシントンやペドロ・パスカルが共演します。また、ジャイモン・フンスーとコニー・ニールセンが同じ役柄で続投するそうです。
リドスコが自身の監督作の続編を撮るのは珍しい、というか初めてなのですが、『ブレードランナー』の続編も自分で撮りたがっていました。『プロメテウス』や『エイリアン: コヴェナント』は前日譚でしたが、シリーズの新作でした。『グラディエーター』は三部作とする構想があるとのことです。ここ10年のリドスコの活動は、まるで人生の総決算を意識しているかのようです。
そこで、というわけではないのですが、『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』と共にリドスコのフィルモグラフィーを概観するような放送を行います。
ゲストとして映画ライターの竹島ルイさん(https://x.com/POPMASTER)と編集者のしまさん(https://x.com/shimashima90pun)に出演して頂く予定です。
〇12月1日(日)19時~ 「『ウイングマン』と桂正和と80年代東映特撮」
10/22より実写ドラマ『ウイングマン』が放送されています。1983~1985年まで週刊少年ジャンプに連載されていた桂正和の漫画『ウイングマン』を原作とした特撮番組です。特撮の影響を強く受けた漫画でしたが、約40年経った今、東映特撮という本家が実写ドラマ化するというまさかの展開に、感慨深いものを感じずにはいられません。劇中でギャバンのステージショーを観つつ、きっちりラブコメ展開をこなす真っ当さ。『D・N・A2』も『ZETMAN』も、もしかするとこの日のためにあったのかもしれません。
そこで、その他の桂正和作品や80年代東映特撮を参照しつつ、『ウイングマン』の魅力を語るような放送を行います。
ゲストとしてお友達の虹野ういろうさん(https://x.com/Willow2nd)とナオトさん(https://twitter.com/Triumph_march)をお迎えしてお送り致します。
〇12月29日(日)19時~「Dr.マクガイヤーのオタ忘年会2024」
例年お楽しみ頂いている「オタ忘年会」あるいは「オタ新年会」。
今年も2024年に語り残したオタク的トピックスやアイテムについて独断と偏見で語りまくる予定です。
ゲストとして編集者のしまさん(https://twitter.com/shimashima90pun)をお迎えしてお送り致します。
ちなみに過去の忘年会動画はこちらになります。
2023年(2024年新年会)
2022年(2023年新年会)
〇藤子不二雄Ⓐ、藤子・F・不二雄の作品評論・解説本の通販をしています
当ブロマガの連載をまとめた藤子不二雄Ⓐ作品評論・解説本『本当はFより面白い藤子不二雄Ⓐの話~~童貞と変身と文学青年~~』の通販をしております。
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また、売り切れになっていた『大長編ドラえもん』解説本『大長編ドラえもん徹底解説〜科学と冒険小説と創世記からよむ藤子・F・不二雄〜』ですが、この度電子書籍としてpdfファイルを販売することになりました。
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合わせてお楽しみ下さい。
さて、本日のブロマガですが、9月に夏休み第二弾ということで行ってきたヒリゾ浜について書かせて下さい。前回の台湾編と同じく、もう11月ですが、書いておきたいのですよ。
●ヒリゾ浜とは
ヒリゾ浜とは伊豆の最南端、南伊豆町にある海岸です。
崖の真下にあり、渡し舟でしか行くことができないのですが、透明度が高く、シュノーケリングスポットとして90年代末くらいから有名です。
ただ、自分の住んでいる埼玉からだと移動に一日がかりになることもあり、行ったことが無かったのですよ。
ヒリゾ浜は普段は立入禁止で、7~9月の間だけ渡し船で渡れます。まず南伊豆町の中木漁港に車を停め、チケットを買って船に乗ります。
土日だったこともあり、聞きしに勝る行列でした。
10分足らずで到着。確かに綺麗です!
これは後程、「あいあい岬」と呼ばれる崖の上から撮った画像です。画像上部になるのがヒリゾ浜の向かいにある大根島。下部中央には渡し舟がみえますね。
行ってみて分かったのですが、伊豆半島の最南端という黒潮の影響が強い場所にありつつ、大根島に挟まれた水道状の地形になっているので、比較的安全に遊べつつ、様々な魚がいて透明度も髙いということらしいです。
なので、きっちりクマノミもいました。この画像だけみると沖縄みたいですね。
ただ、サンゴやイソンギンチャクはほとんど白化していました。今年の夏は異常な暑さで、流れがない入江付近では海水温が高くなるとこうなっちゃいますよね……
ただ、海水浴としては最高のコンディションです。泊りがけでのんびり旅行したこともあり、楽しめました。
ヒリゾ浜は休憩スペースが狭いので、土日はこんな感じで簡易テントだらけになるようです。でも、海は広いし、その気になればすぐ中木港に戻れるので(一回チケットを買えば乗り放題です)、それなりに快適でした。
●ヒリゾ浜とスーパー戦隊
このヒリゾ浜、実は80年代特撮、それもスーパー戦隊で何度かロケ地になっています。
たとえば『超新星フラッシュマン』21話。
改造実験帝国メスの幹部たちがサラを待ち受けている岩場は……
大根島だったりします。どう考えてもあいあい岬から撮っていますね。
サラが運転する車が走る道路や、彷徨った挙句に訪れるトンネルも、どうみても南伊豆です。
たとえば『光戦隊マスクマン』劇場版。
人魚レライが登場するので、南伊豆を中心にロケしたっぽいです。最後にマスクマン5人がレライを見送る島も大根島ですね。この時はドローンが無かったのでヘリ撮影だったのでしょうか。豪華です。
今だと難しい、公道での爆破を伴うカーアクションも撮っています。看板がみえる「長磯荘」は下田駅からヒリゾ浜の間にある民宿です。
たとえば『超獣戦隊ライブマン』21話。
こちらも大根島で戦っています。ファルコンの後ろにみえるのがヒリゾ浜ですね。
この後、画面奥の今は無い崖からヒリゾ浜横に降りる階段と船着き場にズームし、レッドファルコンを案じて駆け付けようとする西村和彦とコロンを映すという、かなり凝ったことをやってます。ロケ地を縦横無尽に使ってますね。
●大根島に上陸したい
大根島には階段があり、これを駆け上がるシーンがどの回でも効果的に使われてます。敵が人質をとっていて、助け出さんと音楽と共に駆け上がるわけですね。
ただ、ヒリゾ浜から大根島は急流の水道があり、泳いで渡るのは禁止されています。常に監視船がいて、見張っているのです。そのおかげで安全に遊べるわけですが、こちらとしては階段を上りたい。上陸は無理でも、できれば近くでみたい。
そこで、となりの石廊崎港から「石廊崎岬めぐり遊覧船」に乗りました。休みって最高ですね!
南伊豆はスーパー戦隊以外でも昔から多数のロケ地として使われており、この遊覧船も『翔んで埼玉2』で撮影に使われたそうです。確かにこんなの出てきました。
天気が良いので海がめちゃめちゃ青いです。
この遊覧船に乗ると、大根島に上陸はできないものの、階段を間近でみることができました。ここをサラやファルコンが駆け上がったのか……
仕方が無いのでヒリゾ浜近くの岩場に登ったりしました。
ヒリゾ浜やあいあい岬が観光地化された今となっては、スーパー戦隊でロケ地に使われることは難しそうです。それでも劇場版なんかで使われたら感慨深くなりそうな旅行でした。
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