おはようございます。マクガイヤーです。
以前買った『ファイトクラブ』に出てくる石鹸のシリコン型が棚の奥から出てきました。試しに牛乳寒天を作ってSNSに投稿したら思いのほか評判が良く、しばらくこれで「いいね」を荒稼ぎしようかと考えております。
マクガイヤーチャンネルの今後の放送予定は以下のようになっております。
〇9月12日(月)19時~『NOPE/ノープ』とジョーダン・ピールの「奇妙な味」
8/26より映画『NOPE/ノープ』が公開されます。初監督作にしてオリジナル脚本を務めた『ゲット・アウト』でアカデミー脚本賞を受賞したジョーダン・ピールの『アス』に続く監督三作目です。既に公開されているアメリカ本国では批評と興行両面で高い評価を受けています。
ジョーダン・ピール監督作といえば、これまでのところ全て社会問題――黒人差別や格差社会――をテーマとしたホラー映画です。一方で、『マッドTV!』で活躍したコメディアンらしく、語り口には常にユーモアとブラックユーモアがあり、お話は先が読めない展開を特徴としています。そして、必ず作品の世界観や観客の価値観が変わるようなオチがつきます。
ミステリのジャンルにおいて、論理的な謎解きに主眼を置かず、ストーリー展開及びキャラクターが異様であり、読後に無気味な割り切れなさを残す特色を持った作品を「奇妙な味」と呼びます。
ジョーダン・ピールが社会問題を反映させたホラーであり「奇妙な味」である作品を追求するクリエイターであることは、自身の制作会社モンキーパウ・プロダクションズの名前からも、『トワイライト・ゾーン』のリブートにノリノリで参加していることからも明白です。おそらく『NOPE/ノープ』もそのような映画になっていることでしょう。
そこで、『NOPE/ノープ』とジョーダン・ピールの作家性について語るようなニコ生を行います。
ゲストとして編集者のしまさん(https://twitter.com/shimashima90pun)をお迎えしてお送り致します。
〇9月25日(日)19時~「最近のマクガイヤー 2022年9月号」
詳細未定
いつも通り最近面白かった映画や漫画について、まったりとひとり喋りでお送りします。
〇藤子不二雄Ⓐ、藤子・F・不二雄の作品評論・解説本の通販をしています
当ブロマガの連載をまとめた藤子不二雄Ⓐ作品評論・解説本『本当はFより面白い藤子不二雄Ⓐの話~~童貞と変身と文学青年~~』の通販をしております。
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また、売り切れになっていた『大長編ドラえもん』解説本『大長編ドラえもん徹底解説〜科学と冒険小説と創世記からよむ藤子・F・不二雄〜』ですが、この度電子書籍としてpdfファイルを販売することになりました。
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合わせてお楽しみ下さい。
さて本日のブロマガですが、「化石ハンター展」に行ってきたので、それについて書かせて下さい。
●夏は博物館か美術館に行きたい
夏といえば夏休み。旅行なり帰省なりしたいところなのですが、今年は新型コロナに感染したこともあり、どこにも行けなくなってしまいました。本当は旅行の計画も立てていたのですが中止です。悲しい。
コロナも完治した今、夏休みというわけではありませんが、週休のある週末ならしっかり外出できる身体となりました。
夏といえばクーラーの良く効いた施設でデカい化石や骨格標本や昆虫を観たくなるじゃないですか。少しでも夏を満喫すべく、上野の国立科学博物館で開催されている特別展「化石ハンター展」を観覧することにしました。正直にいうと、行く前はホームページ(https://kaseki.exhn.jp/)を観てもどんな特別展なのかよく分からなかったのですが、展示の目玉として紹介されていたチベットケサイの全身骨格がカッチョ良かったので行くことにしました。