おはようございます。マクガイヤーです。
次の日曜日にチャンネル10周年記念番組を放送する予定なのですが、いつもより早い17時からの放送となりました。ご注意下さい。
当然、自分は遅刻せずにスタジオに馳せ参じる所存です。
マクガイヤーチャンネルの今後の放送予定は以下のようになっております。
〇2月23日(日)17時~ 「10周年記念 マクガイヤーチャンネル・ディケイド」(放送時間が早まりました、ご注意下さい)
2015年1月末に開設したニコ生マクガイヤーチャンネルですが、早いもので、今年で10周年となりました。
せっかくのディケイドですので、最多出演の編集者のしまさん(https://x.com/shimashima90pun)をお呼びして、この10年間を振り返ろうと思います。
印象に残った放送等がありましたら、是非ともチャンネルまでメッセージをお寄せ下さい。
〇3月9日(日)19時~ 「最近のマクガイヤー 2025年2月号」
お題
・時事ネタ
・映画ドラえもん のび太の絵世界物語
・フライト・リスク
・ウィキッド ふたりの魔女
・TATAMI
・名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN
・ANORA アノーラ
・ウルトラマンアーク THE MOVIE 超次元大決戦!光と闇のアーク
・キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
・Broken Rage
・セプテンバー5
その他、いつも通り最近面白かった映画や漫画について、まったりとひとり喋りでお送りします。
〇3月24日(月)19時~ 「『Flow』とどうぶつ映画(仮)」
3/14に映画『Flow』が公開されます。大洪水に呑まれつつある世界で一匹の猫の冒険を台詞無しで描く長編アニメーション映画です。監督のギンツ・ジルバロディスは前作にして長編デビュー作『Away』の監督・製作・編集・音楽を新海誠ばりに1人で手がけたこと、本作は既にゴールデングローブ賞のアニメーション映画賞を受賞し、アカデミー賞では長編アニメーション賞、国際長編映画賞の2部門にノミネートされていることでも話題です。
特に注目したいのは、猫の冒険を『Away』と同じく台詞無しで描く劇映画という点です。動物の擬人化、人間と人間以外の動物、映像とその解釈、ドキュメンタリーと劇映画、アニメと実写……様々な語り口のある映画です。
そこで、『Flow』を解説しつつ、さまざまな人間以外の動物を主人公とした「どうぶつ映画」を合わせて語りその本質に迫るような放送を行います。
ゲストとして映画ライターの竹島ルイさん(https://x.com/POPMASTER)と編集者のしまさん(https://x.com/shimashima90pun)に出演して頂く予定です。
〇藤子不二雄Ⓐ、藤子・F・不二雄の作品評論・解説本の通販をしています
当ブロマガの連載をまとめた藤子不二雄Ⓐ作品評論・解説本『本当はFより面白い藤子不二雄Ⓐの話~~童貞と変身と文学青年~~』の通販をしております。
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また、売り切れになっていた『大長編ドラえもん』解説本『大長編ドラえもん徹底解説〜科学と冒険小説と創世記からよむ藤子・F・不二雄〜』ですが、この度電子書籍としてpdfファイルを販売することになりました。
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合わせてお楽しみ下さい。
さて、本日のブロマガですが、映画『トワイライト・ウォリアーズ』で印象的だった蜜がけ叉焼飯を作ってみましたので、報告させて下さい。
●『トワイライト・ウォリアーズ』の香港蜜がけ叉焼飯とは?
映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』、香港映画史上歴代No. 1ヒットしている映画だそうですが、期待に違わぬ面白さでした。80年代の九龍城砦を舞台にしたアクション映画なのですが、武侠映画・カンフー映画・ノワール映画……と、香港映画のあれやこれやが詰まっています。更に、失われることが決まっている九龍城砦に香港や香港映画そのものを象徴させると共に、アクションと同じくらいの熱量で九龍城砦のディテールや住民の生活を描いているのもポイントです。
中でも、九龍城砦のボスが主人公に奢ってくれる香港蜜がけ叉焼飯は、映画を観た後どうしても食べたくなってしまう一品です。
自分も食べたくなってしまったので、作ってみました。
●レシピ
参考にしたのはBANGER!!!に載っていたレシピ(https://www.banger.jp/movie/130835/)と、長野朝日放送のYoutube(https://youtu.be/wSgWgZcthUs)です。
本来は紅糟(ホンザオ)と呼ばれる紅麹の酒粕を使った赤いタレをかけ、焼釜と呼ばれる特製の釜でじっくり焼いたものらしいのですが、日本のスーパーで手に入りやすい食材でサクっと作れることを重視しました。何回か作ってみて、これぞ! という作り方に到達したのでレシピを紹介しますね。
材料は以下の通り
・豚ロースもしくはバラ ブロック:300~400g、肉厚2~3cm
・漬けダレ
醤油:50mL
グラニュー糖:100g
ウェイパーまたは鶏ガラスープの素:適量
オイスターソース:適量
甜面醤:適量
五香粉:適量
にんにく(チューブでもみじん切りでも):適量
ごま油:適量
全卵:1個
・はちみつ:適量
おっさんが作る料理なので、調味料の量は適当になっています。
まず漬けダレがしみ込みやすいように豚肉の筋切りをします。我が家は筋切り器が無いのでフォークを使ってます。
漬けダレを準備します。グラニュー糖100gにびっくりすると思うのですが、これでもBangerのレシピより減らしたので…… 卵は入れた場合と入れない場合とで明らかに風味が異なったのですが、入れない方が好きな人もいるかもしれません。
極論、砂糖と醤油以外は好みで構わないのですが、絶対に入れた方が良いのが五香粉と甜面醤です。この二つを入れると一気に中華料理感が増します。
約2時間、タレに肉を漬け込みます。あまり漬け込みすぎると肉が固くなるとのことですが、この肉の分厚さだと一晩漬けても大丈夫かもしれません。
ガスコンロについている魚焼きグリルで、肉の厚さに応じて5から10分ほど弱火で焼きます。適宜裏返して下さい。魚焼きグリルを使うのは、フライパンだと高温にし難いため、オーブンだと予熱が面倒なためです。高温にすることで外側がカリっと、内部がジューシーに仕上がります。肉が大きければオーブンを使った方が良いと思いますが、300~400gくらいのブロックなら魚焼きグリルが手軽です。
仕上げにはちみつを塗り、高温で1分ほど焼いて完成です。はちみつとメイラード反応で疑似的な「皮」を作るわけですね。本当は子豚一匹丸ごともしくは皮付き肉の方が美味しいけれども、なかなかそういうわけにもいかないので疑似的な「皮」を作る、ということなのもしれません。
本来、叉焼は脂身の少ない豚のもも肉を使用するそうですが、自分は外側がカリっと焼かれた脂身が最高に美味しいと考える人間なので、ロースやバラを用いました。
ご飯の上に叉焼飯を乗せれば完成ですが、『トワイライト・ウォリアーズ』を観ると卵もつけたくなっちゃいますよね。
グラニュー糖を大量に使った漬けダレはそのまま捨てると勿体ない……というか、我が家の環境だと蟻が群がるのが不安なため、フライパン等で煮詰めてかけダレとしました。ご飯にめちゃめちゃ合うのですが、糖尿病が心配です。
健康のために野菜も一緒に採りたく、今回は蒸し焼きにしたチンゲン菜を添えました。ここは好みですね。
王老吉と一緒に写真を撮れば、一挙に中華感が増す……ような気がするのですが、80年代香港に王老吉が存在したかどうか不安になってきました。
豚肉の代わりに鶏肉を使っても美味しく頂けました。
ただ、どこかで本当の叉焼をきっちり味わっておきたいところですね。
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