おはようございます。マクガイヤーです。
『ゴジラ-1.0』公開に備えて山崎貴監督の過去作を見返しているのですが、配信されてない『ジュブナイル』はDVDを購入してしまいました。
まるで山崎貴の大ファンのようです。
マクガイヤーチャンネルの今後の放送予定は以下のようになっております。
〇11月13日(月)19時30分~「『ゴジラ-1.0(ゴジラ マイナスワン)』とALWAYS山崎貴STORY」(いつもより30分遅れての放送開始になります)
11月3日より『シン・ゴジラ』以来7年ぶりとなる国産実写ゴジラ映画『ゴジラ-1.0』が公開されます。『ゴジラ』シリーズ37作目であり、ゴジラ生誕70周年記念作品と位置付けられているそうです。既に予告が公開されており、『シン・ゴジラ』を越えるハードでシリアスな描写がありそうで、SNS等で盛り上がっています。山崎貴監督映画が公開前にこんなにも(良い意味で)盛り上がるなんて、初めてのことかもしれません。
山崎貴、そう山崎貴です。処女作である『ジュブナイル』が最高傑作であると長い間言われ続け、『ALWAYS 三丁目の夕日』が良い意味でも悪い意味でも日本映画界を変え、百田尚樹原作映画で荒稼ぎした後、『アルキメデスの大戦』で心を入れ替えたのかと思えば、『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』で観客を怒らせた、あの山崎貴です。
毀誉褒貶が激しい山崎貴が『ゴジラ』シリーズ新作を監督する。しかも、予告を観る限り心を入れ替えた方の山崎貴です。「STAND BY ME」や「DESTINY」といったアルファベットの副題もついていません。皆が盛り上がるのも分かります。
そこで『ゴジラ-1.0』について解説しつつ、映画人としての山崎貴の本質に迫るような放送を行います。
ゲストとして編集者のしまさん(https://twitter.com/shimashima90pun)と友人のナオトさん(https://twitter.com/Triumph_march)ををお迎えしてお送り致します。
〇11月27日(月)19時~「最近のマクガイヤー 2023年11月号」
・時事ネタ
・『首』
その他、いつも通り最近面白かった映画や漫画について、まったりとひとり喋りでお送りします。
〇12月18日(月)19時~「最近のマクガイヤー 2023年12月号」
詳細未定
いつも通り最近面白かった映画や漫画について、まったりとひとり喋りでお送りします。
〇12月25日(月)19時~「劇場版アニメ公開記念 スパイ映画としての『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』と覇権漫画としての『SPY×FAMILY』」
12月22日より映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』が公開されます。原作の遠藤達哉が監修・キャラクター原案を務める完全新作ストーリーが展開されるそうです。『SPY×FAMILY』は『怪獣8号』『ダンダダン』と並ぶ少年ジャンプ+完全オリジナルの看板漫画なだけに、本編から独立した完全新作ストーリーがどんな話になるのか楽しみなところです。
そこで、『SPY×FAMILY』とその劇場版の魅力について解説するような放送を行います。
ゲストとして舞台女優の桜木ゆいさん(https://twitter.com/sakuramauyoru)をお迎えしてお送り致します。
〇藤子不二雄Ⓐ、藤子・F・不二雄の作品評論・解説本の通販をしています
当ブロマガの連載をまとめた藤子不二雄Ⓐ作品評論・解説本『本当はFより面白い藤子不二雄Ⓐの話~~童貞と変身と文学青年~~』の通販をしております。
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また、売り切れになっていた『大長編ドラえもん』解説本『大長編ドラえもん徹底解説〜科学と冒険小説と創世記からよむ藤子・F・不二雄〜』ですが、この度電子書籍としてpdfファイルを販売することになりました。
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合わせてお楽しみ下さい。
さて、本日のブロマガですが、夢で『シン・ゴジラ-1.0』を観ることができたので、あらすじについて書かせて下さい。『ゴジラ-1.0』のネタバレにはならないと思いますので安心してください!
●『シン・ゴジラ-1.0』あらすじ
●冒頭
米軍小笠原基地を襲撃する巨大な黒い影。巨大生物であるそれは、海軍艦艇による砲撃、爆雷、魚雷による攻撃をものともせずに暴れまくり、人間の唸り声のような咆哮をあげる。口のような部位から吐く熱線で大量の人間が死に、基地は廃墟と化す。
●第一幕
アメリカ陸軍情報部(MIS)所属の日系アメリカ人コーイチ・シキシマ少佐(演:神木隆之介)が連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)に呼び出されたのは1947年8月のことだった。
生まれて初めて日本を訪れたシキシマは、荒廃した祖先の地にショックを受けた。ダウンフォール作戦が実行され、ヒロシマ、ナガサキのみならずナゴヤやセンダイといった主要都市には原爆が落とされた。生物・化学兵器が使用され不毛の地となった関東平野。「岩」と呼ばれる壁に囲まれスラム街となった東京市日本人自治区。同じ肌の色をした同胞たちが化学兵器や放射能の影響が残る廃墟のスラム街で這いずるように生活している姿に、シキシマは数年前までコンセントレーション・キャンプにいた友人や両親や祖父母の姿を連想した。
元同僚の日系人と同じくGHQに編入され、通訳や翻訳で日本の民主化政策に関わるものと思い込んでいたシキシマは、GHQの高級将校の言葉に驚いた。
「ゴジラへの対抗措置を調査して欲しい」
高級将校から伝えられた情報は驚くべきものだった。
・一週間前、小笠原の海軍基地が海から上陸した謎の巨大海棲生物の襲撃を受けたこと、
・その巨大海棲生物は直立した海棲爬虫類のような姿をしていたこと、
・身体から強い放射線を放ち、更に口から強い放射性物質を含む熱線を吐くその巨大海棲生物により、小笠原米軍基地は物理的な損害のみならず壊滅的な放射能汚染による損害を受けたこと、
・海棲爬虫類から陸上獣類に進化しようとする未発見の中間型の生物の末裔がビキニ環礁で行われたクロスロード作戦の影響で変異したと目されていること、
・海軍艦艇による砲撃、爆雷、魚雷による攻撃はいずれも巨大海棲生物に決定的な効果を与えることができなかったこと、
・現在、これらの情報は軍事機密として秘匿されていること、
・追尾した潜水艦によると、巨大海棲生物は東京湾に向かって移動していたが、その潜水艦は消息を絶ったこと。
・諸々の情報を総合すると、数日後には東京市に上陸する見込みであり、世界中が知ることになるであろうこと、
・巨大海棲生物は小笠原諸島の伝説に伝わる海神「呉爾羅」に因んで「Gojira(ゴジラ)」と呼称されているが、関係者の中にはGodを含む綴りである「Godzilla」と表現する者も散見されること……
そのすべてがシキシマを唖然とさせるものだった。
●第二幕
シキシマは案内兼見張り役として行動を共にするよう強制されたGHQ職員ミズシマ(演:山田裕貴)を相棒として調査を開始するが、現状、数日後に予測されたゴジラの上陸と襲撃に対して、とれる措置は何もなかった。
ゴジラ襲撃を連絡する小笠原基地からの通信に交じるゴジラの咆哮が、人間の唸り声のように聞こえることが気になるシキシマ。
藁にもすがる思いでシキシマたちは小笠原基地の生存者であり同じく日系人でもあるタチバナ(演:青木崇高)と面会する。だがタチバナは、「The horror! The horror!(地獄だ!地獄だ!)」という謎めいた言葉を囁くのみであった。
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