おはようございます。マクガイヤーです。
連休を利用して観たかった映画を観たのですが、配信までは手が回らず……
いろいろとやることも多いので、仕方ありませんね。
マクガイヤーチャンネルの今後の放送予定は以下のようになっております。
〇11月9日(日)19時~「最近のマクガイヤー 2025年11月号」
・時事ネタ
・『プレデター:バッドランド』
・『特別編集版 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント』
・『爆弾』
・『フランケンシュタイン』
・『愚か者の身分』
・『ひとつの机、ふたつの制服』
・『次元を越える』
・『Mr.ノーバディ2』
・『ミーツ・ザ・ワールド』
・『ハウス・オブ・ダイナマイト』
・『M3GAN/ミーガン2.0』
・『おーい、応為』
・『トロン:アレス』
・『アフター・ザ・クエイク』
・『火喰鳥を、喰う』
・『ワン・バトル・アフター・アナザー』
・『プロセキューター』
・『テレビの中に入りたい』
・『ブラックバッグ』
・『宝島』
・『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』
・『チェンソーマン レゼ篇』
・『男神』
その他、いつも通り最近面白かった映画や漫画について、まったりとひとり喋りでお送りします。
〇11月24日(月)19時~「しま、竹島ルイ、マクガイヤーが推す恋愛映画特集」
11/21より内藤瑛亮監督・脚本による映画『ヒグマ!!』が公開される予定だったのですが、残念ながら公開延期となりました。これに合わせ、当チャンネルの番組内容も変更となりました。
世に「恋愛映画」は数あれど、本チャンネルではこれまでそのような映画をとりあげる機会はあまりありませんでした。自分が恋愛や恋愛映画を苦手としていたのが原因ですが、そんな自分ももうすぐ50歳、そろそろ恋愛映画特集をやろうと一念発起した次第です。
ゲストとして映画ライターの竹島ルイさん(https://x.com/POPMASTER)と編集者のしまさん(https://x.com/shimashima90pun)をお迎えします。自分を含めた3人が、恋愛当事者としての経験を踏まえた上で、それぞれの「押し恋愛映画」についてトークする予定です。刮目して待て!
〇藤子不二雄Ⓐ、藤子・F・不二雄の作品評論・解説本の通販をしています
当ブロマガの連載をまとめた藤子不二雄Ⓐ作品評論・解説本『本当はFより面白い藤子不二雄Ⓐの話~~童貞と変身と文学青年~~』の通販をしております。
https://macgyer.base.shop/items/19751109
また、売り切れになっていた『大長編ドラえもん』解説本『大長編ドラえもん徹底解説〜科学と冒険小説と創世記からよむ藤子・F・不二雄〜』ですが、この度電子書籍としてpdfファイルを販売することになりました。
https://macgyer.base.shop/items/25929849
合わせてお楽しみ下さい。
さて本日のブロマガですが、先日シリーズ終了の報道がなされたスーパー戦隊について書かせて下さい。
●スーパー戦隊が終わる時、おれの人生も終わる
10/30、『スーパー戦隊』シリーズが現在放送中の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』で終了するとの報道がなされました。
https://www.asahi.com/articles/ASTBZ3TYRTBZUCVL045M.html
未だ制作元である東映や放映局であるテレビ朝日からは何の公式発表もなされていませんが、テレビ朝日の親会社である朝日新聞が報道していること、次期作品らしき商標出願がなされていないことから、まず間違いなく終了すると考えられています。
はっきり言ってショックです。
例年、『スーパー戦隊』シリーズは打ち切りの瀬戸際で制作されていると噂されてきました。

バンダイは毎年IP別売上高を公表しており、今回の報道を機にSNSで話題になっているのですが、この噂を裏付けています。おそらく同じくらいの番組製作費がかかっているであろう『仮面ライダー』シリーズの約1/4程度の売上しかありません。特撮はアニメよりも製作費がかかること、2クールしか放送していない『ウルトラマン』よりも売上が劣っていることなども辛いところです。
ただ、こういったビジネス面は横に置いた上での話なのですが、ここ数年、いやゼロ年代からずっと、映像作品としての『スーパー戦隊』は『ライダー』や『ウルトラマン』よりも常に面白かったのですよ。
特に、戦隊シリーズのお約束を違う観点から表現した2020年の『キラメイジャー』以降、『ゼンカイジャー』『ドンブラザーズ』『キングオージャー』……と挑戦的な作品が続きました。その到達点が今放送中の『ゴジュウジャー』だと思うのですが、これらはなんとかシリーズを存続させようという奮闘の結果だったわけです。や、分かっていたとはいえ、辛いところです。
もう一つ、売上と共にSNSで話題になっていたのが、『ゴジュウジャー』開始時の白倉伸一郎のコメントです。

https://www.super-sentai-friends.com/topics/212su5p0ers2en0tai2th5/
『仮面ライダー ジオウ』の時も「墓標」というコメントを使っていたので、大げさだなあと思っていたのですが、今読み直すと『ゴジュウジャー』はシリーズ最終作として作っているのだという宣言に読めます。
自分は1975年生まれ、今年ちょうど50歳になります。『ゴレンジャー』や『ジャッカー電撃隊』を観た記憶は流石になく、初めて観た戦隊は『デンジマン』なのですが、ものごころついた時から『スーパー戦隊』を観てきたことになります。
『スーパー戦隊』が『ライダー』や『ウルトラマン』と大きく異なる点の一つは、『バトルフィーバーJ』以降シリーズが中断されたことが無く、絶え間なく新作が放送され続けたことにあります。
スーパー戦隊が終わる時、おれの人生も終わる……というのは大袈裟ですが、一つの真実でもあります。
●なぜ終わるのか?
シリーズが終了する理由ですが、おそらくビジネスモデルが限界にきているのです。
『スーパー戦隊』も『ライダー』も『ウルトラマン』も、番組の放映のみでは制作費を回収しつつ利益を得ることはできません。玩具を含む関連グッズの販売やヒーローショー等のイベントで利益を得るビジネスモデルが年々続いてきました。「30分の販促番組」と呼ばれたのもこれが理由です。映像ソフトの販売や配信で利益を得るというのも比較的最近からで、80-90年代は過去作のVHSソフト販売が(おそらく売上不振を理由に)途中で打ち切られるというのも普通にありました。
玩具を買うのは子供たちです。故にこのビジネスモデルにおいて少子化はダイレクトに問題となります。円谷プロがゼロ年代に身売りすることになったのは放漫経営や制作費の高さが理由とされていますが、高い制作費をライセンス収入で補うこのビジネスモデルが根底にあります。制作費に厳しい東映は円谷とは異なるとされてきましたが、約20年経って同じ問題に追いつかれたと表現しても良いかもしれません。
『ライダー』と『ウルトラマン』は、海外での放送・販売や、ある程度オトナ向け商品やシリーズ作品の開発といった形で、ビジネスモデルを緩やかに変化させてきました。しかし『ライダー』に比べて対象年齢の低い(主に未就学児を対象とする)『スーパー戦隊』は、なかなかに厳しいものがありました(比較的高年齢向けにした『ゴーバスターズ』が思ったようにウケなかったのが転換点だったのかもしれません)。
『ウルトラマン』が2020年のチャイヨー・プロダクションとの裁判決着後、海外展開を積極的に行い日本以上の利益を得られるようになったのに対して、『スーパー戦隊』は海外版である『パワーレンジャー』の権利を2018年にハズブロがサバンから買収してしまい、思うように海外で展開できなくなったことも大きいのでしょう(『ライダー』は海外展開で一定の利益を得ています)。
ここにコロナ渦が重なり、イベントはおろか映画を含む映像作品制作も以前と同じペースでできなくなりました。『スーパー戦隊』の主力商品であるロボの玩具がフィギュアや変身グッズの様に売れないこと、ライダーに比べて戦隊ヒーローのデザインの幅が狭いというのも問題です。ここで一旦シリーズを終了し、全く新しい特撮番組を作るというのも理解できます。つまり、皆がSNSであれやこれやと呟いてるシリーズ終了理由のほとんどが正しいのだろうと思います。つまり、
ただ唯一、ゴジュウユニコーンに変身する一河角乃役の今森茉耶とゴジュウウルフのスーツアクターを務めていた浅井宏輔の不倫疑惑スキャンダルが番組終了の理由、というのはありえないでしょう。東映は未だ不良性感度の残る会社であり、この程度のことでシリーズが終わるなら『バイオマン』や『ちゅうかなぱいぱい!」』でシリーズが終わっていたはずです。あ、『ちゅうかなぱいぱい!」』は半年で終わりましたけどね。しかし、今森茉耶は冗談半分で「戦隊を終わらせた女」という異名がついてしまうのかもしれません。すみぽよはおれが守る!
●後継作は?
11/3、『スーパー戦隊』シリーズの後継作が「20代の刑事が主人公の物語」であるという報道がなされました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/337fa8f4130dd23fa69439e3e7e1a4b2e2719575
これが真実かどうか分かりませんし、令和の『宇宙刑事』なのか『機動刑事』なのか『レスキューポリス』なのか『ロボット刑事』なのか、はたまた『刑事くん』なのか不明ですが、巨大ロボット戦がレギュラーで無いことだけは断言しても良いと思います。『スーパー戦隊』シリーズはTTFCやVシネなどで不定期に特別編が作られる形でコンテンツとして細く長く延命されつつ、復活の機会を待つということになるのでしょう。スーパー戦隊版『パンシャーヌ』みたいなのが数年に一回作られるのかもしれません。そして我々は段々と老い、死んでゆくのです。
番組オリジナルグッズも引き続き販売中です。
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