A-1 事実関係1「匿名の高官が米紙に大統領批判の寄稿 「政権内部にレジスタンス」(産経)
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は5日、「私はトランプ政権内部のレジスタンス(地下抵抗勢力)の一員だ」と題する、匿名の政権高官によるトランプ大統領批判の寄稿を発表した。寄稿は、トランプ氏の資質を疑問視する閣僚らが、職務遂行能力を欠いた大統領を退任させられると規定した合衆国憲法修正25条の適用を一時検討していたことを明かした。
同紙が筆者の実名を示さずに寄稿を掲載するのは異例。寄稿は、トランプ氏が「米共和制の健全性を阻害する行為を重ねている」とし、政権高官の多くが同氏による「見当違いの衝動的行為」の阻止に努め、「米民主制度の保全に全力を挙げている」と訴えた。
また、トランプ氏が共和党候補として大統領に当選したにもかかわらず、保守派にはほど遠く、自由な報道を敵視し、「反自由貿易」
コメント
コメントを書く私は中国が中国共産党と人民解放軍のコンビネーション独裁国家だと観ているのですが、それと全く同様に米国も独裁国家だと観ているのです。
米国の独裁者は戦争屋の集団です。米国は自由と民主主義を装って選挙を派手派手にやっていますが、それは形だけです。とても自由と民主主義国家とは言えません。
そういった状況にマーバリックのトランプが登場。彼は国民に直接「米国を偉大な産業国家にする」と公約して大統領になり、何と、就任後、即座にTPPを廃棄したのです。日本の安倍君は驚いたでしょうな。
トランプは異色で米国戦争屋とは今も一線を画し馴染もうとしていない。更には、米国戦争屋の機関紙たるニューヨークタイムスとも激しいバトルを展開している。ニューヨークタイムスが最も嫌う「フェイク」紙とトランプからレッテルを貼られたもんだから、黙ってはおれない。人間、痛いところを突かれると怒りだすと言われるが、ニューヨークタイムスのこのところの大人げなさはまさしく痛いところを突かれてうろたえているのでしょう。ニューヨークタイムスはフェイクが売りだから経営の根幹にかかわるから大変だ。
これから、戦争屋をバックにするニューヨークタイムスはトランプ追い落としに得意のフェイクで戦うでしょう。こんな米国の権力内部のごたごたを観ていると、ニクソンがワシントンポストによって追い詰められ辞任に至ったウオーターゲイトを連想します。
戦争反対の私の立場としてはトランプは貴重な存在だ。頑張って欲しいと切に願いたい。
日本も同じ状態だ!
> これは左派の「大衆的なレジスタンス」ではないということだ。
> 大統領は保守派たちによって長年にわたって支持されてきた理念などにはほとんど親近感を見せていない。その理念とは、自由な思想、自由市場、そして自由な国民である。
> これはいわゆる「ディープステイト」の仕業ではない。「安定的な国家」の仕業である。
こんな言い草が引っ掛かるが、まさに「評価」のご指摘通りと思う。軍産複合体、ネオコンらの完全復権に向けた動きの一環でないか。
軍産複合体、ネオコンらは太古の昔から、世界中から怖れられるようになりたい、世界中から、米国はカンタンに実力行使に出る国だと思われたいと望んできたのは周知の事実だ。トランプを「衝動的で気まぐれ」「あきれてものも言えない」と非難したところで、どの口が言うのか だろう。彼らこそが「非理性的」で「執念深い」「必要ならば核兵器の使用も辞さず、すぐさま相手を叩く国である」というイメージに忠実に沿って実践してきたでないか。
> 閣内には大統領の弾劾に関する複雑な手順を開始する「米国憲法25条」を発動せよという声が早くからあがっていた。ところが憲法に関わる危機を起こそうという人間は誰もいなかったのだ。
原爆は、脅しでは意味がない。実際に敵対国に使って「効果」を見せつけねばならない━そう言って2発も落としたでないか。
何が「憲法に関わる危機」だ。
一方、米国人が好みそうな箴言━果敢であれ、一番であれ、他と異なれ━これを地で行っているのもトランプであるという皮肉。