フレデイ タンさん のコメント
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ジョン ダワーは、米国の歴史学者。マサチューセッツ工科大教授。米国における日本占領研究の第一人者。『敗北を抱きしめて』は、終戦直後の日本にスポットを当てる。この作品はピュリツァー賞、更に全米図書賞を受賞した。如何に高い評価を得たかが判る。。
・勝者達は、言葉、文化面で、敗者の社会に入れず、既存の統治機構を通して「間接的」に統治する他に選択の余地がなかった。マッカーサー元帥による「政府の上の政府」は命令の実行を日本の官僚機構に依存。そのため二重の官僚機構。
・(占領軍の)アメリカ人が去った後には日本の官僚組織が存続したが、それは戦争中よりも強力にさえなっていた。
・占領について「米国人達は“非軍事化及び民主化”という、樹木の根と枝の関係に似た改革プログラムを日本に押しつけた。それは独善的で、全く空想的な、あらゆる意味で傲慢な理想主義の、めったにない実例というべきものであった。
中国には他国を武力で侵略して支配下に置くという原理は無い。米国、日本だけが他国を侵略して支配下に置く原理を今も保有しているのです。
考えても見て下さい。大日本帝国がアジアを武力で侵略して多くの人々を殺したことについて日本の支配層は真摯に懺悔してない。米国だってベトナム戦争、朝鮮戦争、イラク戦争を勝手に仕掛けて多くの人民を殺したのに一切懺悔していないのです。米国はそのことについて他国から非難的言辞を浴びせられても、何食わぬ顔をして、それがレアリテイだ、現実だと言って憚らないのですよ。
米国を誰もシバケナイから増長しているのです。状況は徐々に変わっては来てますが、まだ不十分。そういう好戦国と同盟を結び中国とロシアと北朝鮮に対峙している日本。そんな国にアジアでは特に大義は無い。今に韓国も日本から離れて行くことは必定です。
米国当局は勉強不足だから、アジア人の気質が分かってない。靖国にお祈りをし、旭日旗で攻め寄せることがアジアで何を意味するか、歴史音痴の米国防シンクタンクのハドソン研究所も何も分かってない。従って、その無知に基づき、米国の防衛当局は日米軍事同盟が功を奏すると計算しているみたいだが、大きな見当違いですぞ。
中国の軍事的脅威を声高に叫ぶのは中國と戦争がやりたくて仕方ないから言いだすハドソン研究所の決まり文句なんです。近代戦争が何故起こるのか?資本が利益を確保するために起こるのです。その前は、王家の私的財産を増やすために起こったのです。その程度の原理は、CHANGEさん、分かって下さいよ。少しは学があるみたいなので猶更のこと惜しいな。
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