• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

>>8
確かに厳密に言えばなしさんのおっしゃる通りです。ただ、私が言いたかったのは、大英帝国時のシテイーの大金持ちと王家が企む金儲けのための戦争、ドイツについては、ナチスがウオール街の資金的バックを得てロシアに攻める戦争、そういうものからは遠ざかっているということなんです。ところが、安倍政権は靖国と旭日旗で自衛隊を再建しようと試みている。そこには英独とのコントラストが私の目にちらつくのですね。日米合同軍が星条旗に旭日旗を翩翻と掲げた時アジアの人々はどう見るのだろうか、自由と民主主義を掲げる解放軍と見るだろうか、みたいなことを考えて居るんです。
No.9
67ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
ジョン ダワーは、米国の歴史学者。マサチューセッツ工科大教授。米国における日本占領研究の第一人者。『敗北を抱きしめて』は、終戦直後の日本にスポットを当てる。この作品はピュリツァー賞、更に全米図書賞を受賞した。如何に高い評価を得たかが判る。。 ・勝者達は、言葉、文化面で、敗者の社会に入れず、既存の統治機構を通して「間接的」に統治する他に選択の余地がなかった。マッカーサー元帥による「政府の上の政府」は命令の実行を日本の官僚機構に依存。そのため二重の官僚機構。 ・(占領軍の)アメリカ人が去った後には日本の官僚組織が存続したが、それは戦争中よりも強力にさえなっていた。 ・占領について「米国人達は“非軍事化及び民主化”という、樹木の根と枝の関係に似た改革プログラムを日本に押しつけた。それは独善的で、全く空想的な、あらゆる意味で傲慢な理想主義の、めったにない実例というべきものであった。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。