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changeさん のコメント

>>3
2名の方から反論されておりますが、翻訳という事でなく、論理的思考においては、私の見かたに間違いはないと思いますので、文章全体で論理的過程を含めて考えてみたい。

孫崎さんが提供されたオバマ氏の原文は、あくまでも、鳩山氏の気質と鳩山氏が日本のどのような政治状況の中で誕生し消え去ったかを簡潔に表現されているものである。主体は鳩山氏であり、当時の政治状況は客体である。

鳩山氏が誕生した当時は、失われた10年の中で出口を求めあがいていたが、その混乱の中で、3年のうちに4人も首相が入れ替わった。鳩山氏は最後の首相であり、オバマ政権としては二人目であったが、7か月後には見事に消え去ったと鮮やかに日本の政治状況と鳩山氏の置かれた状況を描き出しています。

日本の政治状況が主体か鳩山氏が主体かといわれれば、文章の論理構成では、鳩山氏といわざるを得ない。日本政治が主体というのであれば、鳩山氏だけでなく様々な人が展開しなければ日本全体を描き出せないのではないか。
No.5
48ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
朝日新聞が読書欄で異例の「訂正」 孫崎氏の著書めぐり 2012 年 10 月 22 日 JCASTNEWS 元外交官で評論家の孫崎享氏の著書「戦後史の正体」(創元社刊)の書評に絡み、朝日新聞が 2012 年 10 月 21 日付朝刊で読書欄としては異例の訂正記事を掲載した。 「自立への一助にできるか」と題された「戦後史の正体」の書評が掲載されたのは 9 月 30 日付け朝刊。ジャーナリストの佐々木俊尚氏が執筆した。 朝日の訂正をそのまま記すと、 9 月 30 日付「売れてる本『戦後史の正体』」の記事で、 1 段落目の記述に事実誤認がありました。この段落 10 行分を削除します。     削除された最初の 10 行には何が書かれていたのか。約 3 週間前の朝刊を取り出すと、問題の記事の冒頭はこうなっていた。 「ロッキード事件から郵政民営化、 TPP まで、すべては米国の陰謀だったという本。米が気に入らなかった指導者はすべて検察によって摘発され、失脚してきたのだと
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。