xyzさん のコメント
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すでにブログで紹介したように「砂川事件」を巡る裁判で、田中最高裁裁判長が米国と密接な連絡を取っていたことが明らかになった。 「昭和32年にアメリカ軍基地を巡って起きたいわゆる「砂川事件」の裁判で、「アメリカ軍の駐留は憲法違反」と判断した1審の判決のあとに当時の最高裁判所の長官がアメリカ側に1審の取り消しを示唆したとする新たな文書が見つかった。 当時の最高裁の田中耕太郎長官が最高裁での審理が始まる前にレンハート駐日首席公使と非公式に田中長官は、「裁判官の意見が全員一致になるようにまとめ、世論を不安定にする少数意見を回避する」などと語っている。 凄いことである。「裁判官の意見が全員一致になるようにまとめ、世論を不安定にする少数意見を回避する」とは、各裁判官の自主的判断を許さないということである。 この田中耕太郎氏と米国との関係がどうなっていたか、見てみたい。この情報は知人が提供してくれた
知性ある国民こそが何者にも勝る監察機関です。疑問ですがなぜそんなに中央集権的なんです?その方策なら参考にするのは中国かシンガポールでしょう。エリートによる寡頭政治は上手くいくと非常に安定しますが日本よろしく腐敗したら修復は無理です。上からの改革は東アジアにおいて顕著に見られる成功ですがこれは歴史的に官僚制が発達してることが関係しているのでしょう。
日本を含め民主制国家において大前提なのは国政を預かる国民が理性的で理知的であることです。欧州国家が高い税金で大学まで無償にしているのは道楽ではなく民主国家の知性を最大限に維持するため。対外干渉を受けることに国王が無関心な国など滅ぶは道理。この国に必要なのはハードじゃありません、ソフトです。
私も中央集権制に反対というわけではないのです。革命期のフランス、イラン、中国しかり国内が急進的に団結する局面ではある程度はやむをえないでしょう。しかしずっと続けるわけにはいかないのです。土地柄に合った民主制こそもっとも安定し共同体を発展させるシステムだと考えていますから。
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