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sagakaraさん のコメント

強いインフレはどうも供給網の寸断で起きるようです。太平洋戦争敗戦後のハイパーインフレは通貨の大量発行と外地や工場の生産設備を失い生活品などの供給網破壊の両面があったかもしれません。
米国産の木材の高騰でも戦後に植えた森林が丁度いい伐採時期なのに高騰に対して国内の設備や従事者が長い円高で後継者が育成されずに木材価格の高騰をもろに住宅の購買層に転嫁する羽目になったようです。
>>2
フレデイ タンさんの投稿の>農業、林業、漁業の生産力を国内需要の最低30%の需要を賄うスケールで維持することを国是にすべきです。<に賛同します。経済の安全保障というか国内で供給網を維持することは国民生活のために必要と思われます。
東日本大震災・福島原発事故と東京五輪で建設費が上がり始めたのは長い不況と長い公共事業削減が続く中で団塊の世代が退職し、次世代育成を怠っていた所にイベントと大きな災害が重なって育成させた人材の供給バランスが崩れたから起きた建設費が上昇したようでもあります。
各方面の次世代育成はどうもインフレ対策として供給網の維持としてどうも必要のようです。
No.8
34ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。