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中庸左派さん のコメント

>>23

>むしろ、米国も中国も、CSISの分析を信用するなら、戦争を避ける方向に向かうとおもいます。そしてそれをわたしは歓迎する立場ですよ。

 それなら、米軍完敗のシナリオのほうが、より米軍参戦の抑止効果があります。ここのところ、アメリカは対中敵視やペロシ訪台など無用な緊張を煽ってますから。

>戦争をすると言っているのは、米国でも日本でもなく、中国だけだ

 あなたの事実誤認です。そもそも、アメリカは中国との戦争の可能性を考えているから、ウオーゲームだか、勝敗シミュレーションだかをしているのです。実際、バイデンは台湾に対して、有事での参戦を示唆したか、みたいな発言をしているではないですか?

>中国が勝つという分析を掲げており、それをみて踊りまくっていたヒトビト

 なんの比喩か分かりませんが、私は台湾有事へのアメリカ参戦が日米中関係等極東アジアにおける最大のリスクだという認識です。アメリカこそが、日本が戦争に巻き込まれる最大のリスクであり、日本の外交課題はアメリカ抑止またはアメリカと距離を置く姿勢だと考えます。

 一つの中国原則から考えるなら、台湾侵攻という概念自体存在しないし、中台関係は国内問題に過ぎない、という現実的合理的外交を日米が取るなら、平和は必然です。
No.24
20ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。