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比較するのであれば、昭和天皇「大喪の礼」がどのようにして行われたかを見ることが重要である。安倍首相と比較するのは適切ではない。
「大喪の礼」には164か国が参列している。
日本では現在より激しい反対闘争が展開されている。
①皇室闘争に取り組んでいた極左暴力集団は「大喪の礼曝砕」を主張し爆弾事件を引き起こした。また、全国各地で集会・デモに取り組んだ。
②日本赤軍は天皇制打破の主張を強め一連の声明では反皇室キャンペーンを展開した。
③日本共産党は「大変喪の礼は憲法の主権在民や政教分離の原則に反するとし、天皇批判キャンペーンを繰り広げた。
当時は出席者数などより、「大喪の礼」に反対の勢力が集会・デモを繰り広げていた。原理原則を重視し、末梢的な数字など問題外であった。現在の反対勢力の退廃が色濃く映し出されている。
孫崎さんは、元首の葬儀と、元総理大臣の葬儀の違いもわからないのだろうか。安倍首相の国葬には、天皇も直接出席しないといわれているが、英女王の国葬には、たぶん天皇は出席するだろう。
むしろ、安倍首相の国葬に元首あるいは元元首クラスが出席するといわれているというほうに注目すべきではないのか。
また、「2NN」は孫崎さんは右よりと言っているが、5ちゃんのニュース系掲示板すべてが右よりなわけではないし、自民党政権支持なわけではない。しいていえば、草の根保守が国民の中に相対的に多いことを反映して、嫌韓な気風はあるようにみえる。だから、統一教会問題には厳しいし、同様に朝鮮総連やチュチェ思想がもし問題になれば、非常に厳しい議論がおこなわれるだろう。
国葬(名称に関係なく実質的意味での)は別に民主的なものではない。天皇や女王は民主的存在ではない。また国葬される人の業績が客観的に素晴らしいからというものでもない。国葬はノーベル賞ではない。ウインザー朝にしてもエリザベス女王にしても、敵と憎んでいるひとびとはいるだろう。わたしも別に安倍首相を総体としては支持していない(個々では支持できるものもあるが、とくにチャイナ肺炎に対して中国人観光客をダラダラ入国させたことがもっとも支持できない。あのころこの点を批判していたのは、このブログではわたしだけだった)。
では国葬とは何かというと、国葬は国としての価値観を表現し、それに共鳴する諸国との友誼を深める機会なのであり、安倍国葬について岸田首相が「わが国は暴力に屈せず、民主主義を断固として守り抜く決意を示していく。合わせて来日する各国要人と集中的に会談を行い、安倍氏が培った外交的遺産をしっかり受け継ぎ、発展させる意思を内外に示す」と説明しているのは、日本の価値観としてまっとうであり、また安倍氏が選挙中に凶弾にたおれ、キューバも半旗を掲げたという事実からは、岸田氏の言葉を裏付ける実質的な事実がある。
国の価値観の表現という意味では、たとえばロシアのいう大ロシア主義とか、中国のいう中華民族の復興とかと同じなのであり、暴力の匂いがついてまわるこれらを支持しているヒトビトが「暴力に屈せず、民主主義を断固として守り抜く」を支持できないというのは、よくよく鑑賞すべきことと感じる。
ただ、安倍首相の国葬だけで終わるのでは、不十分と感じる。この機会に国葬についての法を定め、自衛隊員の殉職に国葬をもって報いることを可能にすることは、中国やロシアの侵略戦争を米兵ひとり殺せなかった「反米」なヒトビトが支持している現状を見るにつけ、急務と考えている。
子供:「何で、ゴキブリ、クソバエを国葬にするの?」
親:「日本はゴキブリ、クソバエに支配されてるからだよ」
子供:「おカネも いっぱい かかるよ」
親:「そうやって、また莫大な税金がゴキブリ、クソバエに横流しされるんだよ」
エリザベス女王の死去から、英国の植民地支配も想起されるが、アベの国葬こそ、日本が永遠にカモネギ植民地であることを、米国(DS)が世界に見せ付ける絶好の機会なのである。
RT 9 Sep, 2022
BBC、「植民地支配的」な女王を思わせるツイートで攻撃される
https://www.rt.com/news/562496-bbc-queen-africa-relations/
「植民地主義をブランド化した」と非難されたBBCは、ツイートへのコメントをブロックした-
BBCは、エリザベス二世とアフリカの「長年の関係」を祝うツイートが、「植民地主義の焼き直し」と世間から非難され、コメントをブロックした。
問題の投稿は、長く君主を務めたエリザベス女王の死去を受けて、BBCのアフリカ部門が木曜日にツイッターで公開したもので、エリザベス女王の70年にわたる在位中のアフリカやその指導者との関係を祝う4分半のビデオが掲載されていた。
しかし、多くの人がこの投稿に異議を唱え、BBCは20世紀後半まで続いた英国のアフリカ支配を甘く見て、「植民地主義の再ブランド化」を試みていると指摘した。1980年、ジンバブエは英国から独立した最後のアフリカの国となった。
ケニアのマウマウ反植民地蜂起は、150万人のケニア人を英国の強制収容所と厳重に警備された村に収容し、飢餓と拷問が蔓延する中で、アフリカの自由の戦士がいかに英国の圧制者の手で苦しめられたかを例示しているユーザーもいた。
「彼女はケニアでツアー中に女王になった。アフリカ人は自分たちの土地で隔離され、奴隷にされ、拷問され、殺された」と、あるツイッターユーザーは書いている。「これがBBCが考える長期的な関係」
「我々はエリザベスと関係を持ったことはない、それは帝国主義と植民地主義だった、つまり我々に強制されたのだ。COLONIALな関係だ」と別の人が指摘した。
しかし、この投稿を擁護しようとする人もいて、ある人は、人々は今、英国が過去70年間に行ったことすべてを批判する手段として、女王の死を利用していると書いた。
否定的な意見が続いたため、BBCアフリカのソーシャルメディアチームは新たなコメントを禁止し、現在はチャンネル自身がタグ付けした人だけがこのスレッドに投稿できるようにしている。
エリザベス2世は1日、スコットランドのバルモラル城で96歳の生涯を閉じた。
何度も言うが、安倍氏の統一教会との癒着を糾弾して容疑者は安倍氏を銃殺したのです。その癒着は国民総出で今批判されている。もし国葬にすれば統一教会は日本の同志となります。そんな単純な算術が自民党には理解出来ない。滑稽ですね。
安倍氏の葬儀は統一教会と自民党の合同葬がふさわしい。岸田氏もそう考えたと思うんだが、米国の代理人たる麻生氏のごり押しで国葬になった。そこにアングロサクソンの純血の象徴たるエリザべス女王が亡くなり、麻生氏と麻生氏を動かした軍産複合体にはお気の毒というしかありません。
麻生氏のごり押しの狙い?勿論、中露との戦争です。統一教会の反中嫌中の部分を浮かび上がらせ、国葬にもっていく算段が麻生氏と麻生氏のバックにあると私は思ってます。その算段が狂っているようで、私はほっとしてます。日本のマスコミはまだまだましだということでしょうか。
>>1
エリザベス女王の国葬が起こって、結果、安倍氏の国葬がみすぼらしくなって世間は大騒動、ご同情申し上げます。
貴殿は今日は大喪の礼を持ち出して街宣ですか。
私、思うんですが、仏様は統一教会との合同葬を望んでいらっしゃるのではないかと。つまり、仏様は自分の葬儀に一般国民を巻き込まないで欲しいと希望してらっしゃると思いますよ。何故なら、仏様にとって統一教会はお爺さんの時代から反共の同志ですから。