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りゃんさん のコメント

>>19
コメントありがとうございました。

「日本では発展途上の中共に協力した人々がまだ生きている」では、わたしは、祖父のことをおもっていました。祖父自身はもう亡くなっていますが、生きていれば97歳です。「その話を直接きいたことのある人々」のなかには、わたしもはいっています。

祖父は、ある電気会社を定年退職し、関連会社もすべて終えて、70歳に近づいたとき、しばらくブラブラしていましたが、突然中国語の勉強をはじめました。古い友人が、中国で(よくわかりませんが、たぶん今の深圳)技術指導のようなことをしているという話を聞いて興味をもったからです。祖父と古い友人とは何度か情報交換するために会い、わたしは、その席に連れて行ってもらっていました。

祖父も古い友人も、実に楽しそうで、純粋な気持ちだったとおもいます。祖父はその後病気になり、結局中国行きは果たせませんでしたが、それをとても残念がっていました。

少し時代が違うので、changeさんのご経験とはまた違う話ですが、祖父も、生きて現状を見ていれば、たぶん裏切られた気持ちになるだろうとおもいます。中国の発展自体は、祖父の望みでもあったとおもっています。
No.23
20ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。