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中庸左派さん のコメント

>>10

>米国も欧州NATO諸国もいまは戦争を長引かせようとは思っていないと思います。

 そうですね。アメリカ帝国内部では、停戦和平を巡って、ランド研究所やミリー等軍関係筋や穏健派とネオコンとの間で意見対立があるようです。

https://strategic-culture.org/news/2023/02/20/an-unexpected-insight-for-elite-us-may-be-biggest-loser-in-war-russia/

 一方、ロシア側はどうかというなら、アルチェモフスク(バフムート)の陥落が近い。ウクライナと比較するなら、圧倒的に軍事的兵力火力的に優位。

 そのため、戦況はロシアがコントロール可能、即ち長期化も視野に入れることは可能という見方があります。私は、この見方を否定しません。

 しかし、一方、アメリカ帝国は一極覇権に固執して、戦争を継続しているだけですから、その意味では、そのような「不正義」は一刻も早く、叩きのめされることを期待して止みません。

 それにしても、ランド研究所、ミリーの見解、戦車騒動(これ、戦車供与は実質無理が正しい見方)、アルチェモフスクの陥落間近、等など、ウクライナ不利の傍証は多数西側主流権威筋メディアでさえ、流しています。

 それでも、小学生等の「B層」の洗脳を解くこと出来ない。小学生ら「B層」はアメリカ帝国が敗北しても、「ウクライナ勝利」を「定義」することでしょう。

 アメリカ帝国を信じて、疑わないカレらを観察するにつけ、ある意味面白いやら、また情けないやら。
No.19
20ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。