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中庸左派さん のコメント

>>18
質問がある。

>ポグロムがシオニズムの揺籃であり、イスラエル建国につながった

①「ポグロム」により、イスラエルによるパレスチナ人虐殺は正当化できるか?

②西欧の反ユダヤ人やホロコーストはシオニズムとは関係ない、と?



>ポグロムなら、現代でもおきていますよ。

「ポグロム」には、歴史的差別的意味がある。その意味で、“現代において“、過去のユダヤ人迫害とか、差別的文脈から切り離された「ポグロム」を語る意味はない。

ポグロムは歴史的概念だ。過去のものだ。

それは、いくら日本がかつて侵略植民地支配をしたからといって、今、戦後80年近く経って、中国人が靖国神社を侮蔑する無意味さ、不合理に等しい。戦犯はほとんど死んだから。

そして、イスラエル人がパレスチナ人に行っている行為は、「ポグロム」的だ。イスラエル人はパレスチナ人を殺し続けているではないか?

で、ポグロムって?

オヌシの屁理屈が、ツネにおかしいのは、現実的文脈や歴史的意味付けを無視して、ツネに「ロシアは悪」とか、「中国は悪」みたいな偏向した非論理や不合理を語ることだ。

ロシアは悪い?だが、それは、イスラエルやウクライナやアメリカ帝国の正しさの証明にはならない。

どんなに、オヌシがいうようにロシアは悪くても、ウクライナ人は、“現実に“、“負け続け“、“死に続ける“、ウクライナ応援団は、“現実に“ウクライナ人が死ぬことを応援している。その死の意味は、中国で“何の関係もなく“殺された日本人の子と同じだ。

「ポグロム」に“関係なく“、ユダヤ人はパレスチナ人を殺している。その “現実“こそが問題だ。

要するに、オヌシの「ポグロム」バナシは中国で、日本人の子を殺した中国人と立ち位置は同じ、ということだ。イスラエル人がパレスチナ人を殺すのには、“理由“がある。仕方ない、と。オヌシはそう言いたいのだろう。

だから、オヌシは非論理、不道徳だ。
No.24
2ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。