中庸左派さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
ワシントン・ポスト「日本被団協、核兵器廃絶への取り組みでノーベル平和賞受賞( Nihon Hidankyo wins Nobel Peace Prize for work on nuclear weapons abolition )、広島と長崎の日本の原爆生存者グループが、核兵器のない世界の実現に向けた取り組みが評価され、ノーベル賞を受賞した。 ノーベル平和賞は金曜日、核兵器のない世界の実現に向けた取り組みが評価され、日本の原爆被害者の団体である日本被団協に授与された。 ノルウェーのノーベル委員会委員長ヨルゲン・ワトネ・フリドネス氏は、このグループは「核兵器は二度と使用されてはならないということを、目撃証言を通じて示した」ことにより受賞したと述べ、世界的に不安定化する戦争のさなかに切実に必要とされていた思い出を思い出させた、と述べた。 日本被団協は、 1945 年に広島と長崎といった日本の都市の大部分を
>ロシアが核恫喝しつつウクライナ侵略するのを見てから、考えをかえた。
この事実認識の明らかな誤り、或いは認知の歪みも核武装論者には特有なのかもしれない。つまり、核武装論者は適当な、いい加減なハナシをしているのではないか?
そもそも、ロシアが“核恫喝“しているのはNATOに対してである。
https://sputnikglobe.com/20240926/kremlin-calls-proposed-changes-to-russias-nuclear-doctrine-signal-to-unfriendly-states-1120295843.html
https://www.rt.com/russia/605430-larvrov-retaliation-west-ukraine/
RTからの引用。
-------引用ここから-------
モスクワは現在、核保有国に支援された非核保有国による攻撃をロシアの核報復攻撃の引き金となり得る条件に盛り込むよう、核政策を改訂している。
キエフは数ヶ月前から米国とその同盟国に対し、ロシア国内奥地への長距離兵器による攻撃禁止を解除するよう求めており、戦場での最近の失敗は西側諸国の消極的な態度のせいだと非難している。
-------引用ここまで-------
NATO諸国の長距離ミサイルの運用には、米軍他NATO加盟国の軍事衛星による目標設定等の支援が必要不可欠なのであって、それ自体がNATOによるロシア攻撃である。従って、ロシアが戦術核を含む反撃を示唆するのは論理的必然である。
にもかかわらず、「ロシアが核恫喝」等というのは、状況がまるで理解できていない浅はかな認識である。アメリカ帝国らがウクライナ軍事支援を止めれば、ただちにウクライナ敗北により停戦が実現する。その事実現実を理解できていないか、偏向した嫌露感情により正常な思考が出来ていないのではなかろうか?
>そういう母に育てられたわたし
ロシアを国際法違反と言い立てたにも関わらず、日本の核武装を主張し、NPT違反即ち国際法違反を声高に叫ぶ、非論理とご都合主義。「ロシアが核恫喝」しているのは、NATOに対してである。それを非難するのは、あまりに偏向したバランス感覚の欠如である。このような感覚は、嫌露感情による非論理的脊椎反射の類いだろう。
つまり、「ロシアが核恫喝」等というヨタ話を日本の核武装の正当化に持ち出すムキには、少なくとも論理的思考力の欠如を疑わざるを得ない。
事実現実を正しく認識出来ず、論理的思考力も欠如したヒトが語る核武装論は、それ自体キケンだ。だから、言論としての価値は低い。マッタク、シャシャリ出てこないで、黙っていた方が良いのものを。
Post