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日本被団協、核兵器廃絶への取り組みでノーベル平和賞受賞。ノーベル委員会委員長「世界中の発展と紛争を見ると、核のタブーを守り、規範を守ることがいかに重要であるかが分かる。核兵器使用の脅威が重要な国際規範に圧力をかけていることは明らかだ。」ウクライナ戦争、イスラエル・イラン対立を意識。
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日本被団協、核兵器廃絶への取り組みでノーベル平和賞受賞。ノーベル委員会委員長「世界中の発展と紛争を見ると、核のタブーを守り、規範を守ることがいかに重要であるかが分かる。核兵器使用の脅威が重要な国際規範に圧力をかけていることは明らかだ。」ウクライナ戦争、イスラエル・イラン対立を意識。

2024-10-12 06:02
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ワシントン・ポスト「日本被団協、核兵器廃絶への取り組みでノーベル平和賞受賞(Nihon Hidankyo wins Nobel Peace Prize for work on nuclear weapons abolition)、広島と長崎の日本の原爆生存者グループが、核兵器のない世界の実現に向けた取り組みが評価され、ノーベル賞を受賞した。
ノーベル平和賞は金曜日、核兵器のない世界の実現に向けた取り組みが評価され、日本の原爆被害者の団体である日本被団協に授与された。
ノルウェーのノーベル委員会委員長ヨルゲン・ワトネ・フリドネス氏は、このグループは「核兵器は二度と使用されてはならないということを、目撃証言を通じて示した」ことにより受賞したと述べ、世界的に不安定化する戦争のさなかに切実に必要とされていた思い出を思い出させた、と述べた。
日本被団協は、1945年に広島と長崎といった日本の都市の大部分を

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最終更新日:2024-10-12 06:07
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平和、人権、民主主義は、理想主義であり、戦争、差別、独裁主義は、現実主義であり、対立である。
大戦後、米国のもとに世界が管理されてきたが、中国、インドなど新興国の台頭は、対比の段階から紛争、戦争の対立に移行し、現に西欧と中東で長期間の戦争が続いている。
今後起きると予想されるアジアの戦争は、日本、韓国が核を保持すれば、一気に世界戦争の様相を帯びてくる。米中とも扱いに困る事態に発展する。何故なら日本は唯一の被爆国であり、その被害から向け出ていないので、報復という西欧の概念からは、大きなリスクを抱えている。
今回の受賞は、中国に対する友好国であると同時にリスク国である日本(平和賞受賞)、韓国(文学賞受賞)の存在を世界に知らしめたものであると見ている。

No.1 1時間前
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