• このエントリーをはてなブックマークに追加

oldjapさん のコメント

>>6
「補いあっていこうとするのが甘えですか」とのご質問ですが、私が言ったのは「絶対にこちらの思う通りに助けてくれるなんて言う、甘い考えは金輪際持ってはならない」であり、むしろ日米は「補い合う」関係にあることは事実として認めています。たとえ現時点で、現在の状況下で互いに「補い合う」関係にあっても、状況が変われば全く違う関係になることは、英国は一時期(それが英国の利益になると思ったから)日英同盟を結び、ロシアも背中が寒いので「日露不可侵条約」を結んでいたが、それが要らなくなればさっさと一方的に解除して、満州や北方領土に攻め込んできたという歴史を日本人なら知ってる蓮です。日米の関係もいつどうなるか解らない。だから「絶対にこちらの思う通りに助けてくれるなんて言う、甘い考えは金輪際持ってはならない」と言うのです。それがおかしいと言うなら、どうぞご勝手に。
No.7
131ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
昨年オバマ大統領がシリアへの軍事攻撃の是非を議会の決定に委ねたことは今後の軍事行動の際、同様の措置が必要となるのではないかと推測されたが、今その流れの法案の準備がなされている。 先ず日本との関係を見てみたい。  日本が周辺国と武力衝突した時の米国軍事行動はどうなるであろうか。  安保条約第5条は次のとおり明記する。 「各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対す る武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従って共通の危険に対処するように行動することを宣言する。」  米国の法的約束は「自国の憲法上の規定及び手続に従って共通の危険に対処 するように行動する」ことである。  「憲法に従い行動をとる」ことを約束した。  米国の交戦権は憲法上どうなっているか。 「第 8 条[連邦議会の立法権限]の第 11 項]で「戦争を宣言し、船舶
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。