• このエントリーをはてなブックマークに追加

tako2008さん のコメント

>>6
フレデイさん。

かなり厳しい言い方になってしまい、申し訳ありませんでしたが、
日本全体が、空想主義に走ってしまっているので、私は危機感を
抱いています。

>兵を上陸させたり、砦を造ることはしない。中国はこのやりかたを
>ずっと続けていくに違いない。日本が変更を加えようとしたら、
>勿論、反撃する。そういった中国のスタンスから「中国は奪還奪取は
>全く考えてない」という表現になったわけです。

中国側の対応からして、上記のご指摘(中国側のスタンス)
は的をていると思います。現時点では。

中国にとって、尖閣には戦略的価値は殆どありませんから。
日本、米国、台湾を同時に敵に回してまで奪還する価値はない。

中国は、おそらく「棚上げ」という「国家間の約束事」を一方的に
反故にされたことに怒っているだけでしょう。

中国側は、棚上げに戻さないかと何度も言って来ているのに、
日本は「領土問題は存在しない」と、それを突っぱねている。

しかし、将来、その「中国側のスタンス」が変わることはあると
思っています。

それはどういう時か。

 ①中国の指導者達が、国内問題に行き詰まり、国民の目を社会不満
  から外敵へ背けさせるために、領土問題を煽り始めたとき

 ②日本の指導者達が、選挙目的や内閣支持率向上目的のために、
  領土問題を利用し、レッドライン(尖閣へ建造物構築など)を
  超えてしまったとき

 ③米国の好戦派(ネオコン、軍産複合体)が、日中分断のため、
  工作活動により紛争を仕掛けたとき

上記は、いずれも現実的に起こり得ることです。

未然に防ぐには、現実を直視し、積極的に防止策を打つしかないんです。
No.7
125ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
7月23日産経 NEWS は次のように報道した。 「防衛省が垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの導入に伴い、陸上自衛隊にオスプレイ部隊を新設することが22日、分かった。離島防衛・奪還作戦の主軸となる「水陸機動団」の輸送に加え、航続距離の長さを生かした警戒監視や災害派遣など多様な任務で柔軟に運用するため、機動団から独立させる。平成27年度予算案概算要求にオスプレイ部隊の「準備隊」編成を視野に部隊構築費を盛り込む  武田良太防衛副大臣は22日、佐賀県の古川康知事と会談し、陸自が導入するオスプレイ17機を31年度から佐賀空港(佐賀市)に配備する意向を正式に伝達した。」  「離島防衛・奪還作戦の主軸となる「水陸機動団」の輸送に加え」と記しているがこんなことが、戦闘時に出来るのか。   ミサイルでの戦闘機等の迎撃能力が飛躍的に高まっている時に、島嶼防衛を対象にオスプレイを戦闘地に輸送で使
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。