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oldjapさん のコメント

>>1
孫崎氏の意見に反対する。理由は以下。
フレディこれが日本および日本人の選択、言わば賭けであるという見方は正しいが、孫崎もフレディと同様、間違った方向に賭けようとしている。
孫崎の「安倍首相の責任」であるという見方は正しい。なぜなら安倍氏は総理として責任を回避することなく、敢然と決断することが彼の職務であるから。
問題は何が、だれが日本にとって正しい(道義的でなく、日本人全体にとっての生活上の便宜、安全を増加する選択として)かということだ。
日本は戦後70年経っても第二次世界大戦における主として米国に対する敗戦という事実の影響から脱していない。日本は現在独立国としての国防力を持っていない。また、近い将来、憲法なんていう、単なる紙の上の宣言を変えたところで、その状態を変えることはできない。過去数十年における軍事技術の進歩から日本は完全にshut outされてきたので、今後、米国がその鎖を解かないかぎり、日本は決して米国のくびきを逃れ、自由に行動することはできず、また、米国は絶対に日本を自由にしないだろう。(沖縄の基地は米国のその他の必要性よりも、むしろ日本に対する抑止力であることに対する洞察が日本の論者に欠けているのは笑止だ。沖縄県外とか、日本国外に貴地を移すようにというような幼稚な議論がでるのはそのせいである。)とすれば、日本にとって米国追壱従以外に選択の余地はないのは当然。そこまで言えば、賭けですらない。安倍氏は目の前に置かれた選択肢において当然の答えを選んだにすぎない。まあ、それも責任と言えば言えないことはない。イスラムがいくら強がっても、最終的には潰されるのは人類史上の必然と思われる。
No.8
120ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
pe 私は今回の人質殺害事件で安倍首相の責任は重いという事を述べている。 問題点は 2 つある。 一つはイスラム国を敵視する姿勢を明確に打ち出したこと。 今一つは、「テロに屈しない」という言葉を吐き、人質の要求する身代金支払いに、応ずる姿勢を見せなかった事。 これまでも述べて来ていることであるが、再度顧みたい。 先ず安倍首相は、中東演説で、「地道な人材開発、インフラ整備を含め、 ISIL と闘う周辺各国に、総額で 2 億ドル程度、支援をお約束します。イラクでは、全党派を含む、国民融和内閣による安定的な統治が絶対に必要です。日本は、そのための努力を支援し続けます。地域から暴力の芽を摘むには、たとえ時間がかかっても、民生を安定させ、中間層を育てる以外、早道はありません」として、支援は「イスラム国と戦うため」ということを明確にしている。 今イスラム社会と西側この姿勢を明確化すること
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。