7月26日(土)の新鋭プロ戦。
【A卓】井出康平 猿川真寿 鈴木達也 滝沢和典
【B卓】石井一馬 勝又健志 小林剛 村上淳
【決勝】A卓・B卓の上位2名
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B卓の選手の意気込みをご紹介します。
麻雀に対して運やツキなど流れの要素を考慮しない、目の前の状況のみを判断材料にする「非流れ論者」の集まりです。麻雀に対して氷のように冷静な対処をするプロばかりなので意気込みがあるのかあやしかったのですが、メールで答えてくれました。

まずはお正月の予選で優勝し出場権を獲得した石井一馬
1/8で本戦出場というチャンスを頂いて本当に恵まれているなと思っています!
結果はもちろん勝つつもりですが、内容でも視聴者の皆さんと対局者に納得してもらえるような麻雀をするつもりです。
石井一馬の時代の最先端を走る麻雀をみてほしいです!

自ら最先端だと言い切る自信に期待ですね。
続いて、連盟のタイトル戦の実況でおなじみ勝又健志
僕は、2月に行われた最強戦特別予選にも出場させていただきました。そこでは、納得の内容で決勝戦に進むことができたのです。しかし、いざ決勝では勝負所にすべき局面で大事にいってしまい勝機を逸するという非常に悔しい結果にしてしまいました。この特別予選以降、直接勝敗に関わってくる「勝負所の見極め」を重視して日々の麻雀に取り組んでいます。(当然細かな理の積み重ねも大切にしていますが)
応援してくださるみなさん。ポイントとなる場面では切れ味のある麻雀をお見せすることができると思います。ご期待下さい!

たしかに2月の大会では決勝戦、
一一四五六八八発発発西西西
メンホンのツモり三暗刻で勝負手ながらこの手で追いかけリーチをしなかったため(解説の桜井章一もリーチすべき手と解説)次の九ツモでリーチ者の第一打五を見て八を切った直後に一をツモり優勝を逃しました。リーチ者は南と3ソウのシャンポン待ちでした。2月の勝又さんの麻雀は僕は、戦い所が少な過ぎてつまらないと感じていましたが、「果たして人は変われるのか?」そこに注目です。

続いて近代麻雀でコバシステム連載中
小林剛
子供の頃から見ていた最強戦という舞台に、このような形で立たせてもらえるのを光栄に思っている。私の麻雀のタイプは
フーロ 多
アガリ 多
打点 低
放銃 少
今回の参加者では石井一馬が近いタイプか。同卓者や視聴者には私の麻雀は知られてないかもしれないが、勝ちに徹して小さな得を積み上げる姿勢を見てほしい。

自分のタイプを4つの項目に分けて分析する、それだけで理知的なにおいがしてきます。スーパーデジタル、強そうですが難点は東場でリーチ負けなどして1万点持ちになったときか。そうなったらただの普通の全ツッパオジサンに変貌するのでしょうか?

最後に去年全日本プロ戦で予選国士無双をアガり決勝で2位だった
村上淳

村上淳です。第35期最高位。第8回日本オープン優勝、第5回最高位戦クラシック優勝、第14回モンド杯優勝、第10回モンド王座決定戦優勝。

ここ数年の最強戦ではかなり悔しい思いをして来ました。最高位として本戦から出場させていただいた3年前は、ベスト16で板川元最強位に惜敗…あのイッツードラ1のヤミテンをリーチしていたらどうだったかな、と今でも思い出しますね。

つい最近、最強戦のプロ予選。準決勝ラス前で大逆転の国士無双をツモり決勝へ、決勝オーラスでもアガれば優勝のリーチをかけましたが、一度もツモることなく横移動で終了…これは後悔しているわけではなくただ無念だっただけですが。
そして今年、39歳でありながら新鋭戦予選の切符をいただきました。関係者の方々、ありがとうございますm(__)mメンバーを見るとよく知っている人間ばかりなんで、深い読みあいになるいい麻雀になるのではないでしょうか。まずはベスト8、内容のいい麻雀を打てば2着以上という結果は着いて来ると信じて打ちます。気負わず、自分が18年重ねて来た努力の成果をしっかり出せるよう全力を尽くします。
その日一番いい内容で打ち切った人間が優勝するといいなと思います。願わくばそれがわたくしでありますよう…

な、長い。しかも村上さんはパソコンが使えなくて全部携帯で打ってます。氷どころか熱熱の石ですね。
なんだかこっちの卓の方が南場に荒れそうなにおいがして楽しみですね。

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