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※無料記事【雷電IV×MIKADO remix販促企画】「参加コンポーザーこぼれ話」HEAVY METAL RAIDEN編(その4/完)
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※無料記事【雷電IV×MIKADO remix販促企画】「参加コンポーザーこぼれ話」HEAVY METAL RAIDEN編(その4/完)

2021-04-16 12:00

    ・Nintendo Switch用ソフト『雷電IV×MIKADO remix』2021年4月22日発売決定!
    https://ch.nicovideo.jp/mikadogame/blomaga/ar1977043

    ・Nintendo Switch用ソフト『雷電IV×MIKADO remix』ミカド限定版予約開始!





     全国800万人の『雷電』ファンのみなさま、こんにちは。ミカドブロマガ班@雷電です。

     ゲーセンミカドプロデュースの「BGMリミックス」という新たな要素を加え、Nintendo Switchにて堂々の復活を遂げる『雷電IV×MIKADO remix』がいよいよ4月22日に発売されます!

     というわけで、当ブロマガでは販促企画の一環として、本作にBGMアレンジとして参加されたバンド・コンポーザーさんへのインタビューのなかから、別途発売するオリジナルサウンドトラック用ライナーノーツに掲載しきれなかった分を「こぼれ話」としてご紹介していきます!

     HEAVY METAL RAIDEN編の最終回では、2枚目のフルアルバムを制作したいという意気込みや、「ゲームミュージックバンドだからこそできる楽しみの提供」などをメンバーのみなさんが語ります。合言葉は「行くんだろ?! 武道館!!」

    HEAVY METAL RAIDEN編 その1
    https://ch.nicovideo.jp/mikadogame/blomaga/ar2012764

    HEAVY METAL RAIDEN編 その2
    https://ch.nicovideo.jp/mikadogame/blomaga/ar2013027

    HEAVY METAL RAIDEN編(その3)
    https://ch.nicovideo.jp/mikadogame/blomaga/ar2013354

    【HEAVY METAL RAIDEN】
    ベース:佐藤豪(元セイブ開発所属。『雷電 II』~『雷電 IV』、『バイパーフェイズワン』、『ライデンファイターズ』『~2』作曲者)
    ギター:WASi303(サクセス所属。『ザンファイン』『サイヴァリア』『アカとブルー』作曲者)
    ギター:イケダミノロック(高田馬場ゲーセンミカド店長)
    キーボード:鶴窪和志(サクセス所属)
    ドラム:川瀬リツ(スタジオドラマー)

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    WASi:川瀬くんってもともと豪バンドのドラムだったんだけど、ライブで見たときに「あの人がうちのドラムじゃなきゃ嫌だ!」ってゴネて良かったよ(笑)。

    イケダ:僕も川瀬くんを推したんですよ。

    川瀬:その一言がなければいまの僕はいないので、本当に嬉しいですね。

    WASi:2012年の「音撃」に出たときは一番緊張したんだけど、いざやってみたらいつものHMRだったっていう(笑)。あれを経験しちゃってから、どこ行っても緊張しなくなって。

    豪:そのあたりから「箱がデカくてもやってること一緒」って気づいたよね。必要以上に肩を張らなくなったというか、プレッシャーがなくなって。

    イケダ:HMRのライブ3回目が「音撃」だったからね(笑)。いい経験させてもらったなぁ。

    川瀬:これまでに立たせてもらったステージの履歴を見ると、めちゃくちゃ恵まれてますよね。

    WASi:あとはもう武道館ぐらい?(笑)。

    イケダ:「行くんだろ?! 武道館!」ですよ(笑)。僕がHMRを結成したいと思ったとき、ゲームミュージックバンドとして呼ばれることが増えていくだろうなって予測してたんですよ。豪さんとWASiさんがメンバーにいればオフィシャル感も出るし、演奏面でも絶対に必要で。

    WASi:イケダのすごいところは俺を誘ってくれたことですよ。初めて音を合わせたとき「WASiさん、ちょっと練習しようか!」ってなかなかスパルタな感じで(笑)。でも俺のなかでは本当にそれがブレイクスルーだったよ。

    豪:それまでは打ち込みやDJの人っていうイメージから、すっかりギタリストになったもんね。たまにDJやってるのを見るとちょっとした違和感を覚えたりして(笑)。

    WASi:ワタシDJチョットデキルみたいな(笑)。でもさ、こうやっていろいろ話してると……やっぱり作りたくなっちゃうよね、HMRのフルアルバム。みんなで一緒にスタジオ入って編曲を考えたり。あとね、今の川瀬くんのドラムを録りたい。

    豪:うん、それは録っておきたいね。

    川瀬:ドラムのレコーディングをしたのってHMRの1stアルバム以来なので、4~5年は経つんですかね?

    WASi:それをアップデートしたいじゃん!

    川瀬:ドラマーとしてもやっぱりそう思いますね。以前録ったやつが恥ずかしくて聴けないんですよ。成長してないと「恥ずかしい」って思わないじゃないですか。

    豪:そうそう、そこに向き合えるかどうかだよね。

    WASi:いまも昔も当然ガチでやってるんだけど「いまだったらこうするのにな」って気づくことができるのも成長なんだよね。

    イケダ:10年前の自分が弾きたかったものを、今になってようやく弾けるようになるっていう。

    WASi:そう、それそれ! 「10年後の俺が弾けるようになった」っていうのは格言ですよ。

    イケダ:でもさ、「こうやって弾きてぇな」って思ってる演奏をできるようになるのは10年後だから、結果的に一生追いつかないんだよね(笑)。

    WASi:楽器なんて一生終わらない旅路だよ(笑)。

    川瀬:満足したらそこで終わりなんですよね。

    豪:イケダさんもやっぱりそう思うときがあるんだ?

    イケダ:ありますよ。いまの俺が理想としてる弾き方をできてないから、それをこなせるようになるのは10年後なんだろうなって。

    WASi:こうやってみんながどんどん進化してるから負けたくないんですよ。ここで俺が立ち止まったら終わっちゃうし、見聴きしてくれてるファンの人たちも気づいちゃうんだよね。

    川瀬:「WASiさんどうしたんですか、今日はテンポ+2でいいですか?」って上げちゃいますよ(笑)。

    WASi:だから俺は川瀬くんの限界ギリギリまで付き合いたい!(笑)。

    イケダ:まぁ、いまはコロナ渦でみんなの気分が暗く沈んでるけど、せめてゲームミュージックファンには音楽で楽しんでもらえる流れに持っていきましょうよ。それをやれる立場にいること自体が幸運だし、だったらその幸運を活かしてやれることやりたいじゃないですか。

    豪:経済が悪くなると娯楽って真っ先に切られますけど、娯楽って世の中に必要なものだし、それが求められるのであれば、我々が提示してあげたいですよね。

    川瀬:娯楽のない生活なんて考えられないですからね。バンドというよりロックの役割ですよね。協力できることがあればいくらでもしますよ。

    豪:川瀬くんには+20ぐらいのテンポで叩いてもらって(笑)。

    イケダ:僕や豪さんの世代って勝手なもんで「初めて会ったとき20代だったんだからやれるだろ!」って言っちゃうんだけど、川瀬くんだって40近いんだもんね(笑)。

    豪:まぁ、我々からすると川瀬くんは永遠の若手ですから(笑)。

    (完)

    【お知らせ】
    4月18日(日曜)21時から「雷電IV mikado remix 応援配信最終回」として、発売記念無観客ミニライブを開催します!

    -出演-
    FANTOM IRIS
    HEAVY METAL RAIDEN

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