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かりやすい文章の書き方。業務で使えるオープンソース(122)「ライティング」
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かりやすい文章の書き方。業務で使えるオープンソース(122)「ライティング」

2014-08-08 13:58

    プログラマ、エンジニア、デザイナーであっても文章を書くという機会は多いと思います。ブログ、メモ、寄稿、書籍、議事録、報告書、仕様書、スライド…様々な機会で文章を書くと思いますが、文章を書くのが苦手という方は少なからずいます。

    そんな方々に向けて、分かりやすい文章を書くにはどういった所を注意すればいいかというのが今回の記事になります。

    話すように書く

    口語と文体が全く違う場合、頭の中で考えている内容と実際に書く内容が異なるためにその翻訳が大変です。そのため、話している感じでそのままテキストに落とし込んでいくくらいの方がスムーズに書けるようになります。

    実際、文章を書くと突然冗長的になる方が多かったりするので、話し方のように書いているかどうかは良いチェック法になります。ただし普段あまり適切な喋り方でない方には向かないかも知れません。

    正しくではなく読ませるように書く

    自分が正しいことを書いていれば相手にも正しく伝わるはずだと考える方がいますが、総じて間違います。むしろ正しいだけの文章はとても読みづらい場合があります。まず読み手のことを考えて文章を書くべきです。

    段落ごとの文字数、一文毎の文字数を気をつける

    だらだら喋っても要領を得づらいように、文章においても段落と一文あたりの文字数に気をつけましょう。一文に句読点は多くとも三つまでにとどめるべきだと思います。そして三文あたりで一段落にするのがいいかと思います。

    書いている方は色々盛り込みたいと思ってしまうのでついつい長く書いてしまうのですが、読み手にとってはもっと大事なポイントだけに抑えて欲しいと思うものです。小説を書くならともかく、仕事における文章、ブログなどであれば短くまとめる方がいいでしょう。

    漢字を多用しない

    漢字を多く使うと締まった印象になりますが、逆に堅苦しくなったり、窮屈な文章になってしまいます。そこで読み手のレベルに合わせて使う漢字を決めた方がいいでしょう。オンラインメディアなどでは「事」「毎」「等」「有る」「無し」などは使わないようです(MOONGIFTでも使いません)。

    あまり平仮名ばかりだと幼稚な文章と思われてしまうので、それも避けるべきです。この辺りはバランスだと思いますが、オンラインメディアは一つの参考としてチェックしてみるのはいいと思います。

     
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