プロジェクトのタスクはいつも山積みで、あれもこれもやらなければなりません。かといって振り返ってみれば、実装した機能が使われていなかったり、誰が求めているのか分からないタスクが残っていたりします。

やることを決めるのは簡単で、逆にやらないことを決める方が難しく、かつ重要です。そこで今回はやらないと決めるための基準について紹介します。

6ヶ月前から手つかずのもの

まず放置系タスクは消し去りましょう。単に載せておくだけだから、と残しておくとどんどん溜まってしまって、本来やらなければならないものが見えなくなってしまいます。その基準として、半年間(場合によっては3ヶ月)放置されたタスクは消すといった基準が必要です。

半年間手つかずだったものは、今後半年においてもまた新しいタスクによって後ろに追いやられてしまいます。そんな順番を入れ替えるような作業をするコストのが大きいです。もし本当にやらなければならないのだとすれば、既に手をつけているはずです。