梅雨に入ったというのに、今年はもう初夏を思わせる日差しの強さを感じますね。もうそろそろ、夏の長期休暇の過ごし方について予定を立てはじめる方も多いのではないでしょうか?
もし旅行などで非日常を感じられる場所や環境に行く機会があれば、バカンスとしてだけでなく、人生の可能性の扉を開くための時間や、今までのことを整理したり新しい事業を計画する時間も取ってみるといいかもしれません。
出逢いやヒラメキなど、人生を好転させるきっかけは、脳が日常の空間や時間から離れ、非日常にあるときに生まれることも多いからです。
今回は、「普段とは違う新しい日常の過ごし方」を提案しながら、新しいチャンスと可能性を開くパターンについてお伝えしていきたいと思います。
ネガティブになる要素を徹底的に断捨離する
私たちの人生は、良くも悪くも「継続」で成り立っています。
「いつもなんとなくテレビをつけていてテレビを見てしまう」というパターンに後悔していたとしたら、意識してその時間を別のことに使うことが必要になります。このように「後悔する」「いつも○○になる」ということを繰り返している場合は、自分がネガティブになってしまう要素そのものをやさしく手放してみましょう。
たとえば、「テレビをつけることをやめて好きな音楽を流してみる」「人を羨ましく思いながらしている女子会をやめて、その時間に新しい習い事をはじめてみる」などです。
物の整理ばかりではなく、「どんなことをしたら、自分が心地いい時間を過ごせるか?」ということを意識してみましょう。
無理だと思っていたことにチャレンジしてみる
人は誰しも制限を持っています。
たとえば、「こんな派手なワンピース似合わない」という身近なことから、「私には自分で事業を立ち上げるなんてできない」という大きなことまでさまざまです。しかし、こうした制限に従って人生を生きている限り、本当に納得して輝くことはできません。
日常から離れられる夏休みという時間を使い、こうして「今まで自分が制限を持っていたこと」に積極的にチャレンジしてみましょう。普段行かないリゾート地へ行ってそこで開放的なファッションをしてみたり、少し贅沢な過ごし方をしたり。あるいは、起業している人と交流してみたり、やりたい勉強を始めてみたりなどです。
じつは無理だと思い込んでいたのは自分だけで、「本当は簡単にできる!」という自分に巡り会えるかもしれません。
今までとは違う出逢いに積極的になってみる
最後は人脈についてです。
人との縁は、とても分かりやすく自分の人生を変えてくれるもの。それはイベントに参加した先の男性とのご縁でもいいですし、また、異業種交流会に参加するなど、普段は出逢わない人との出逢いでもいいのです。
ポイントは、「日常生活の中にいない人たちに出逢う」ということです。こうすることで、そのご縁がきっかけで転職が決まったり、新しい交流が広がってどんどん今までとは違う世界に踏み出せることもあるんですね。
あるいは、旅した場所で積極的に人と関わってみてもいいでしょう。ただそこに行くだけではなく、自分から縁をつくることを意識することで、それがきっかけで人生がさらに輝いたものになっていくこともあるのです。日常という空間を超えて、今までとは違う自分の人生の可能性を開く。とても楽しみになりますよね。
あなたが動くことで、憂鬱で退屈だった人生が、まるで別物になっていく......、そんなことも現実にいくらでも起こすことができます。
この夏をただの休暇で終えるのではなく、人生をさらに輝かせるきっかけにしてみてくださいね。
image via Shutterstock
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