好きなことだけして生きていこう。そんな気持ちの後押しをしてくれた1冊が ボビー・オロゴンさんが書いた本、『1週間の食費が300円だった僕が200坪の別荘を買えた本当の理由』(ボビー・オロゴン著/サンマーク出版)です。ボビー・オロゴンさんといえば「おかしな日本語を話す外国人タレント」といったイメージが定着していますが、現在は主に資産運用で収入を得て家を3軒と200坪の別荘を所有している有能な投資家なのだとか。この本もありがちな中身のないタレント本ではなく、意外にも「好きなことをしながら生計を立て貯金もする」をテーマにした実用書なのです。
理想のスタイルを叶えるアイディアお金ってね、金額ではなく、パーセンテージで考えたほうがうまく使いこなせるんだ
(『1週間の食費が300円だった僕が200坪の別荘を買えた本当の理由』より引用)
この本のなかで勧められているのが収入の3割を必ず貯金に回すと決めること。安定した収入がある会社員ならともかく、自営業やフリーランスで働いていると月の収入額が一定ではないこともありますよね。そんな人でも必ず貯金ができる方法として、毎月の収入額を家賃3割、生活費4割、貯金は3割、投資をする場合は貯蓄から1割を回す、というアイディアが提案されています。
物事は必ず「原価」で考えるクセをつけよう
(『1週間の食費が300円だった僕が200坪の別荘を買えた本当の理由』より引用)
お金を使う時にはいつでも「本当の値段」を意識することも無駄な出費を減らすポイントなのだとか。カジュアルに言ってしまえば、つねに「コスパ重視」でお金を使えという提案かと思いますが、多くの女性は自然と身についている考え方かもしれませんね。
プリントした紙に生き方をしばられる必要はないよ
(『1週間の食費が300円だった僕が200坪の別荘を買えた本当の理由』より引用)
お金は突き詰めて考えてみれば「数字をプリントした紙」でしかない、とボビーさんは最後にまとめています。お金に振り回されるのでなく自分のやりたいことや理想の生活スタイルを実現するためのツールとして使っていけたらいいですね。
[『1週間の食費が300円だった僕が200坪の別荘を買えた本当の理由』]
photo by Thinkstock/Getty Images
あわせて読みたい・楽しく走ると心も体もポジティブになれる(Sponsored)
・「笑ったつもり」に要注意。笑顔の美しい人になるには(Sponsored)
この記事を気に入ったら、いいね!しよう。
Facebookで最新情報をお届けします。