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質の良い睡眠は、仕事の効率をアップさせ、健康にも良いというのはもはや常識です。ですが、日本では3人に1人が睡眠に対して何等かの悩みを抱えてる(厚生労働省アンケート結果)そう。そこで、質の良い眠りを得るための基本を改めて見直してみようと思います。
質の良い眠りのヒントを教えてくれたのは、京都にある「市田商店(R)」。ここは、1874年から続いている質の良い眠りのためのアイテムを揃えた「眠り」の専門ショップです。
何よりも大切な生活リズム
毎日仕事をしていると、就寝する時間がまちまちで、平日は少ない睡眠時間、休日になると眠れるだけ眠るというパターンの人も多いはず。ところが、質の良い眠りに一番大切なのは、規則正しい生活リズムだそう。そして、食事の時間を規則正しくすると、生活リズムを整えやすくなります。
質の良い眠りの準備は、朝起きたときからはじまる
質の良い眠りは、"入眠準備=ゆったり"、"就寝=ぐっすり"、"起床=すっきり"の3つがそろって初めて叶います。入浴剤でリラックスしたり、リラックスできる状況を自分でつくったり、ルイボスティーやジャスミンティーなど体にやさしい飲み物を飲んだり、質の良い眠りのためにできることは様々あります。
◆質の良い眠りを高めるポイント
(1)長時間の昼寝や仮眠は避ける(15~20 分間が理想)
(2)寝る前にカフェインを摂取しない(寝る3~4 時間前までに)
(3) 寝る前のアルコールは控える(寝る3~4 時間前までに)
(4)寝る前の激しい運動は控える(寝る2~3 時間前までに)
(5)夕食は温かいものを食べる(夕食は寝る2~3 時間前までに)
(6)ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる(入浴は寝る1~2 時間前までに)
(7)ブルーライトを遮断する(パソコンや携帯電話は寝る1 時間前までに)
(8)リラックスできる時間を作る(アロマやストレッチで15~30 分間のリラックスタイムを)
(9)体に合った枕を使用する
(10)快適に眠れる寝具(布団や敷きパッド、バッド)を使用する
(11)朝は、どんなに眠くても朝日を浴びて体内時計をリセットする
(12)朝食をしっかり食べる
12項目もあるので、最初からすべてを実践する必要はありません。できることからひとつずつ実践して、最終的に質の良い眠りになればOK! 焦ってストレスと溜めるのは禁物です。私は、眠る1時間前にパソコンと携帯電話の電源をオフにすることから始めてみようと思います。
[市田商店(R)]
photo by Thinkstock/Getty Images
(マイロハス編集部/篠田)
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