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漢方養生アドバイザーが教える! 私が「漢方」の虜になったワケ
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漢方養生アドバイザーが教える! 私が「漢方」の虜になったワケ

2012-10-17 14:00
    はじめまして。余慶尚子(よけいなおこ)といいます。

    今月から半年間「漢方」っていいかも!じつはとってもシンプル♪って、MYLOHASをご覧のみなさんに思っていただけるような連載をスタートさせますね!

    いま、雑誌やテレビなど、あちらこちらで目にする「漢方」。かなり私たちの生活に身近になっていますよね〜。

    最近では、お腹まわりのお肉が、スカートのウエストにたっぷりのっている画像が衝撃的なテレビコマーシャル ロート製薬の「和漢箋」もじつはベーシックな漢方薬たち。漢方薬も含めて「漢方」はここ数年、ちょっとしたブーム!?といえるくらいの勢いです。


    そんな「漢方」の虜になぜ、私はなったのか? まずは、最初に自己紹介と共にみなさんにお教えしますね☆私が「漢方」に興味を持ち始めたきっかけはとってもカンタン! 単純に「葛根湯」が肩コリ・頭痛に直ぐに効いたからです。いまでも「葛根湯」は年に数回はお世話になっているんですが、30代前半の私なんて、週3〜4回は飲んでいたくらい……。

    というのも、じつは私「美容家」として、比較的時間のコントロールがしやすくなったのは、ホンノ数年前の37歳の頃。それ以前の約15年間は、広告・宣伝職に従事しており、普通に会社員をしていました。会社での生活とはいうと、パワハラ上司のもとストレスを抱え、たまに社内の対人関係に悩み、ほぼ毎日、深夜残業の時間に追われる生活。

    ついでにその頃の恋愛は雨模様で……ストレスの塊、そして、12時間以上はPCの前という、完全に血流フリーズの極度の肩こり&頭痛に悩まされる毎日でした。頭痛がひどい時なんて、脈の波打ちだけでもドクドクと痛みが走り、もどしちゃうこともかなりの頻度……。

    あげくの果てには、プレ更年期症状で感情が制御不能のPMSに翻弄されるなど、かなりの悪循環の最中にいました。

    そういう理由で、アスピリンを過度に頼るのも怖いので、「葛根湯」は常に化粧ポーチの中の常備薬。そして、いよいよPMSの症状が日常に支障をきたすようになり、婦人科通いをはじめた私は処方薬として、ストレスを緩和する作用がある「加味逍遥散」やカラダの巡りにアプローチする「当帰芍薬散」などを服用し、ますます「漢方薬」にお世話になることになりました。

    そんな私の「漢方」「漢方薬」ライフにとどめを刺したのは、2つの国でのできごと。

    まずは、32歳の時に1年間暮らしたアメリカNY。チャイナタウンで購入した漢方エキスに加工されていない「ザ・生薬」の干からびた根・茎たち。お湯で煎じて飲んだのですが、凄い効き目!!! カラダが瞬間的に中から温まり、すぐに肩コリ・頭痛が和らいだではなく、消えた!ということがありました。その時に初めて、干からびた植物の根や茎たちがこんなにも威力を発揮するんだ〜と身をもって実感。

    そして、もうひとつのできごとは韓国。初日に食べた薬膳料理 「サムゲタン」。鶏のなかに惜しげもなく詰め込まれた大きな朝鮮人参の威力を、2泊3日の不眠不休で遊んだ旅行が見事に証明してくれました(笑)。

    そんな具合で、実体験から今ではすっかり「漢方」の虜になってしまいました。お陰さまで今ではライフスタイルも根本的に改善し、「漢方薬」のお世話になることも滅多になくなってきています。

    これからは「漢方養生アドバイザー」として美容&健康の見地からみなさんに「漢方のいろは」をどんどんお伝えしていきます! 一緒に、エイジングの曲線を緩やかにし「美しく、健やかに」に過ごしていきましょうね☆

    ※「漢方」という言葉、じつは江戸時代にオランダ医学の「蘭方」と区別するために生まれた言葉。そして、起源は中国でも「漢方」は日本の風土・文化などをベースに独自で発達したものです。

    もっと、漢方を知りたいなぁ〜って方に朗報です!! 私が直接講師をする『はじめての漢方』お教室をスタートします。ただいま、受付中です。
    詳しくは私のホームページへどうぞ>>

    text by 余慶尚子(ビューティーコンサルタント/漢方養生アドバイザー)
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    大手広告代理 店・外資系企業勤務を経て、2007年より美容家へ転身。女性が年齢を重ねるごとに、より魅力的に過ごせるライフスタイルを提案。 その柱として『美巡』(ビジュン)をポイントとしたオリジナルメソッドなどがあり、「漢方」と「美・健康」を絡めた内容が好評。ま た、広告宣伝・SP業務に長年携わっていた知識と経験を活かし、PRコミュニケーションアドバイザーとしても活躍中。著書に「美巡ブラシエステ」(中央公論新社)。
    オフィシャルホームページ>>
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