もっと本質から変わりたい。内面から輝きたいー。そう思ったときに役立つ、自分自身への質問をまとめてみました。
1.自分のことをどれくらい好き?自分のことを大好きになる。シンプルだけどこれがなかなか難しいこと。ダメなところはすぐに見つけることができるけれど、自分のいいところって素直に認められなかったりします。言葉のアフォメーションを世に広めた出版社ヘイ・ハウスの創始者ルイーズ・ヘイは、「自分を愛するパワーはどんなお薬よりも効果的にその人を癒すだけでなく、たくさんのミラクルを人生に運んできます」と話しています。確かに、何か起きるたびに自己批判したり自分を責めたりしていては心も身体も疲れてしまいそう。
過去の失敗を引きずることや自己批判することをやめて、今の自分を見つめてみましょう。いい部分もそうでない部分も丸ごと受け止めて、自分のことをどんどん好きなっていくことが、内面から輝くための基本ルールです。
2.好きなことしてる?「内面を磨く」という言葉を聞くと、趣味や教養を身につけること、というイメージが湧いてきます。でも、趣味や教養を身につける前に気をつけたいのは、「自分が本当に好きなことを選ぶ」こと。流行っているからとか、これをやったら仕事に役立つから......そんな理由でつい合理的なものを選んでしまいがちですが、せっかく限られた自分の時間とエネルギーを使うのだから、本気で好きなことをしなければもったいない!
キラキラ輝く人のオーラのその後ろ側には、必ずその人が好きなことにワクワクしている気持ちが潜んでいるものです。そして、ワクワクしながら好きなことをやっていると、それがどんな内容であれ、自然と夢や目標が出来上がってきます。夢や目標は人をイキイキとさせてくれるものです。周りにいるキラキラ輝く人を観察していると、「あ、この人自分の好きなことをしているな」と気付くはず。もっと純粋に好きなことをできるように、「本当に好きなことをしてもいいんだよ」と自分自身に許可証を出してあげてください。
3.自分に優しくできてる?キラキラした魅力的な人に多く見られるのが、気配り上手だったり優しさの表現が絶妙なところ。さりげない親切で周りの人の心を暖かくする人には大人の余裕を感じます。誰かに気の利いた親切をタイミングよくしてあげるためには心のゆとりが必要です。そして心のゆとりを持つためには、まずは自分自身に優しくしてあげなければなりません。だって与えてばかりでは疲れてしまうし、結局は長続きしませんよね。
心理学では、人は自分自身の経験を通して他人や社会を理解していく、という考え方があります。過去に自分が経験したことを誰かが経験しているのを見たとき、その人の気持ちがよく分かったり、求めていることが自然と理解できたりします。それと同じように、気配りや優しさを上手に表現するためには、まずは自分自身で優しさを体験することが大切です。
最近自分に優しくできていますか? 自分が本当に求めていることに気づけてあげていますか?
鏡の法則という言葉がありますが、これは「他人は自分の鏡」という意味だけでなく、「外側で起きることは、自分の内側で作られたもの」という意味もあります。キラキラ輝くオーラを外側に放っていくには、内側を整えてイキイキとさせることが必要です。
心のセルフケアのツールの基本として、ぜひ3つの質問を自分に投げかけてみてください。
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