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小暑の日の過ごし方:七夕に、自分と向き合い心の整理整頓をしよう
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小暑の日の過ごし方:七夕に、自分と向き合い心の整理整頓をしよう

2017-07-07 12:00
    ここのところ蒸し暑い日が続いていますね。6月21日の「夏至」を境に、日の長さは少しずつ短くなっていきますが、暑さは日に日に増していきます。二十四節気では「小暑」をむかえ、夏を実感しはじめる頃です。 暮らしに活かす二十四節気「小暑」の過ごし方

    「小暑(しょうしょ)」
    ・毎年7月7日頃
    ・太陽と地球の関係:105度

    今日(2017年7月7日)は、二十四節気の「小暑」です。暦のうえでは暑気に入り、肌で蒸し暑さを感じることが増えてくる頃。屋外でも室内でも、ジメジメとした湿気が体にまとわりついてくるので、快適に過ごすために工夫が必要なときです。そのポイントは「風通し」

    梅雨の間は部屋の窓を閉めきって、エアコンや除湿器に頼ってしまいがちですが、雨上がりや梅雨の晴れ間には、窓を開けてみましょう。窓辺には風鈴やウィンドチャイムをつけて、外から入ってくる風と、涼やかな音を楽しんでみる。そんなちょっとしたことで、心に風を通し、気分よく過ごせるようになりますよ。

    小暑の時期は、ウォーキングで暑さに負けない体力を養って

    小暑は、全国的に梅雨が明けるまで、あと少しだと知らせてくれます。同時に、梅雨の間の運動不足がピークに達していることもおしえてくれます。最近、二の腕やお腹のたるみ、足のむくみが気になりませんか? 駅の階段をのぼっているとき、息切れがしませんか? それは、小暑の時期に現れやすい体のサイン。ですが、運動不足を改善しようと急に体を動かしても、かえって疲れるだけ。まずは仕事帰りや休日を利用して、気軽にウォーキング(散歩)からはじめるのがオススメです。

    お気に入りの傘やレインシューズで歩けば、雨の日だって楽しい気分になれそう。また、雨上がりのときは、ハネをあげても気にならない服装が◎。雨に濡れた地面に足を滑らせないように、足裏で大地をしっかり捉えて、少し大股でリズミカルに歩いてみましょう。

    次にめぐってくる二十四節気の「大暑(7月23日)」まで、無理のない範囲で続けてみてください。運動不足の解消だけでなく、まもなくやってくる猛暑を乗り切るための体力が、自然と養われるはずです。

    星に叶えてほしい願いから、自分自身を知る

    小暑は、ほぼ毎年「七夕(7月7日)」と重なります。せっかくの機会ですから、短冊に願いごとを書いてみませんか。短冊がなければ、メモや手帳でもかまいません。大切なのは、心からの願いを引き出すこと。

    そもそも七夕は、機織りが得意だった織姫にあやかって、裁縫などの技芸上達を願う行事です。習い事などの上達やスキルアップに通じる願いごとが七夕らしくて◎。恋愛運や仕事運、金運などの運気アップを漠然と願うのではなく、なるべく具体的に考えてみましょう。

    現代人にとって七夕は、星に叶えてほしい願いごとを心の奥から引き出して、自分自身と向き合う機会なのかもしれません。紙に願いをしたためてみる。そうすれば、今の自分が本当に望んでいることがハッキリとして、心が整理されます。それは、より自分らしく生きるための第一歩です。

    次に巡ってくる二十四節気は、「大暑(2017年7月23日)」です。

    イラスト・カイフチエリ

    Photo by Gettyimages

    RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2017/07/063387shousho.html
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