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水垢はデニムで消える。春の大掃除「スプリング・クリーニング」のすすめ
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水垢はデニムで消える。春の大掃除「スプリング・クリーニング」のすすめ

2018-04-21 18:30
    「部屋の乱れは心の乱れ」とよくいわれます。年末の大掃除は新年を迎えるための行事ですが、4月からの年度初めに取り入れたいのが「スプリング・クリーニング」。欧米では春から初夏に大掃除をするのが一般的で、さまざまなメリットがあるそうです。

    スプリング・クリーニングのメリット5つ

    「ダスキン」によると、春は“掃除のプロ”もすすめる大掃除のベストシーズン。5つのメリットがこちらです。

    1.高い気温と湿度で汚れが落ちやすい

    気温や湿度が高いと、汚れが落ちやすくなるのだそう。考えてみれば、洗濯物も水よりお湯洗いのほうが汚れ落ちがいいですよね。スプリング・クリーニングの大きなメリットです。

    2.梅雨前のカビ対策ができる

    湿度が高まり、カビが繁殖しやすくなる梅雨前に掃除をすることで、カビの増殖を防ぐことができます。水回りの汚れや、残った洗剤はカビのエサですから、この時期に一掃しておくのが得策です。

    3.花粉や黄砂を除去できる

    ニュースで、“ハイブリッド花粉”という恐ろしい言葉を耳にしました。そろそろ花粉シーズンも終盤かと思いきや、花粉に黄砂やPM2.5が合わさり、アレルギー症状を長引かせる可能性があるのだとか。健康被害を防ぐためにも、窓や網戸こそスプリング・クリーニングです。

    4.水を使う掃除がラク、水の乾きが早い

    冷たい水で体を冷やさずに掃除ができ、乾きが早いため湿気もこもりにくいとメリットばかり。バスルーム、ベランダ、玄関先の大掃除は「春」と決めるのもいいかも。

    5.部屋の整理と衣替えが一緒にできる

    新生活や衣替えのタイミングに合わせることができる、という指摘に納得。気分を一新したい春は、大掃除のベストタイミングなのかもしれません。

    身近なアイテムを使った掃除テクニック

    身近なアイテムを使ったお掃除テクニックも、大掃除を始める前におぼえておくと便利です。「ダスキン」の“掃除のプロ”は、家に必ずある定番アイテムを活用していました。

    1.洗剤の効果を高めるには「ラップ」

    洗剤をスプレーした上からラップを貼り、10~20分程度放置するだけ。汚れやカビに洗剤を密着させることで、コンロの油汚れや風呂場の壁がすっきりきれいに。

    2.ゴムパッキンやサッシの溝など狭い場所には「ティッシュペーパー」

    ラップで覆いにくい狭い部分には、ティッシュペーパーやキッチンペーパーをこより状にして汚れに密着させるといいとのこと。

    3.蛇口や浴室の鏡など水垢汚れには「デニム」

    いらなくなったデニムは捨てないで。濡らしたデニム生地で磨くだけで、水垢がキレイに落とせるのです。密に織られた生地と表面の凹凸が拭き掃除に向いているそう。

    4.ステンレスの磨き上げには「ストッキング」

    ステンレスはストッキングで磨くとピカピカに。細くやわらかい繊維のおかげでステンレスに傷をつけず、きれいに拭き上げることができます。

    掃除は嫌いでいい。上手になればいい」と、ドイツ式の掃除術にくわしい沖幸子さんは仰っていましたが、こんなふうに身近なアイテムを使いこなせれば、お掃除上手に近づけそうです。まずは天気予報を確認して、スプリング・クリーニングデーを確保しておこうと思います。

    ダスキン

    image via shutterstock

    RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2018/04/166041spring-cleaning.html
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