少しずつ暖かくなってきて、重いコートを脱ぎ捨てて心も軽く薄着したくなる季節になりました。そして、気になるのが冬に蓄えたお腹周りの脂肪です。
30才を越えてから代謝が鈍くなっているのをひしひしと感じるので、中途半端なダイエットでは効果がでません。どうしたものかと調べてみると、実は急激なダイエットではなく、食事のとり方や生活習慣を少しだけ変える方が、長期的に痩せやすく太りにくいカラダを作れるそうです!
簡単にできて最も効果的な食生活習慣5つ
◎起床から1時間以内に、自宅で温かい朝食を食べる
朝ごはんをきちんと食べないと、その後の食事を食べ過ぎる傾向があります。また、体温が下がっている朝に冷たい物を食べると、栄養が十分に体内に吸収できず、代謝もよくないそうです。
◎キッチンカウンターには健康的な食材以外(スナック菓子やカップ麺など)は置かない
不健康な太りやすい物を食べないようにするには、手の届く場所に置かないのが一番。お金の節約にもなって一石二鳥ですね。
◎食品は必ずパッケージから出して、お皿にのせてから頂く
食べる分だけ袋から出して盛りつけることで、食べ過ぎを防ぎます。きちんと座って盛りつけしたものを食べることで、少量でも満腹感がアップ。
◎3~4時間以上何も食べずに過ごさない
過度の空腹を感じると、その後の一回の食事でどか食いしたくなります。少しの量のヘルシーなものを間食する方がいいそうです。
◎一口食べるごとに箸をテーブルに置く
食べるペースがゆっくりとなることで、太る原因となる早食いや食べ過ぎを予防できます。
ほんの少しの意識の変化で食べ過ぎを防げて、自然なダイエットにつながるんですね。精神的にも無理しないのでストレスもたまりません。
急激なダイエットだと後にリバウンドしたり、体調を崩したりすることもあります。長い目で見て理想の体型をキープする方がやっぱり健康的で素敵。今年の春は普段の食事の方法をちょっぴり改善して、心もカラダも軽やかに過ごせるようにがんばります!
[Journal of medical internet research]
photo by Thinkstock/Getty Images
(びねくにこ)