東京・銀座駅から徒歩1分ほどのところに、10月にオープンしたNY発の遊び場系ジム、PLAYGROUND(プレイグラウンド)へ。
PLAYGROUNDはこんな人におすすめ
・ファンクショナルトレーニングのような負荷の高いトレーニングが好き
・楽しくトレーニングしたい
・クラブミュージックが好き
・細マッチョな筋肉をつけたい
・暗闇系トレーニングに興味あり
こちらでは日常生活で必要な筋肉をバランスよく鍛えられるファンクショナルトレーニングとH.I.I.T(高強度インターバルトレーニング)を組み合わせたトレーニングを取り入れていて、45分間のトレーニングで消費するカロリーは最大4200kcalだそう!
およそ25種類ものマシンの中から、1回につき、のべ20種類を使います。使用するマシンは日替わりで変更しているため、行くたびに違った組み合わせが楽しめるのも魅力です。というわけで、早速、体験してみました。
クラブのような空間でノリノリ! トランポリンからスタート
スタジオに入るとクラブさながら照明と音楽に彩られた非日常空間にびっくり。あちこちに最新マシンが配置されていて、これらをローテーションしながらメニューをこなしていくのです。
まず最初は、トランポリン。音楽とともに跳ねる姿はまさに遊んでいるよう。でも、1分続けていたら早速息が上がってきました。DJの織りなすビートにのせて「あと30秒、あと10秒、スリー、ツー、ワン、ナイスファイト」とフロアに響くノリノリなトレーナーの掛け声にアドレナリンも急上昇!
まるで回転寿司のように、目まぐるしく変わるトレーニング
ひとつのマシーンでトレーニングを終えるとすぐに、隣のマシーンに移動します。移動中に数秒のインターバルがあるものの、のべ20種類ものマシンをローテーションするので、ほぼ休めません。全力で、45分間トレーニングするのがPLAYGROUNDのスタイルです。
重りを持ってアームカールしたり、BOSUという体幹を鍛えるバランスボールに乗ったり、息つく暇もなく回転寿司のようにマシンからマシンへと移動しては、トレーニングを繰り返します。たったの開始10分で、全身の筋肉を使い倒し、汗も吹き出ました。
これは楽しい! ストレス発散もできるキックボクシング
多数あるマシンの中でもいちばん楽しかったのがサンドバッグをひたすらキックするトレーニング。
日頃のストレスをサンドバッグが全部受け止めてくれるのでキックに熱がこもります。ワンツーキック! と音楽にのせて全力キックしていると、カラダは相当疲れましたが、頭と心は超スッキリしました。
張り切りすぎて息もキレギレになりながら、いざ、最後のマシーンに。
最後はバイクでかっとばし、 自分の極限に挑戦
フィットネスの専門チームにより設計されたアサルトバイクは、ライダーの体力や筋肉レベルにあわせて抵抗を調整できる優れもの。漕ぎ出すとブォーンという音とともに風が出てきます。
息を切らしながら漕ぐも、持久力のない私は力尽きてしまいそうに……。隣を見ると、一緒にマシーンを回ってきたライターNさんもゼィハァしながら苦しそう。がんばろう!とアイコンタクトしたところ、お互い最後の力を振り絞って全力でやり切ることができました。
ひとりではなく、フロアのみんなと一緒だから、きついトレーニングを最後までできるのがPLAYGROUNDの魅力。強度はかなり高いですが、いろんなマシンを使ってバランスよくカラダを鍛えられます。マシンとそのトレーニング方法も多いため、飽きることもありませんでした。
レッスン終了後は砂糖不使用のプロテインドリンクをいただき、シャワールームへ。広く清潔な更衣室で身支度を整え、心地よい疲労感とともにジムを後にしました。
住所:東京都銀座4-4-1八光ビルB1F
TEL:03-6263-2125
営業時間:2019年1月末まで15時30分~23時(土・日・祝日:10時~19時30分)、2019年2月以降は7時〜23時(土・日・祝日10時〜19時)
休:金曜
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イラスト/lily