私は、健康によくないものを食べることに制限を設けていません。どれだけ食べてもかまわないと自分に許しています。でも、実際にそうすることを選ぶことはほとんどありません。
(スティーヴン・ガイズ著『小さなダイエットの習慣』183ページより引用)
これまで、超加工食品やカロリーゼロの人工甘味料、満腹感を得にくいジャンクフードなど、ガイズ氏が減量の敵だとする食品を紹介してきました。
しかしガイズ氏自身は、健康によくない食品を完全に断とうとしているわけではないといいます。それは、食べ物を禁じると、結果的には禁じられた食べ物をもっと欲しくなるから。しばらくは自制できても、その反動による大食いのサイクルにハマる危険性が高まってしまうのです。
そこでガイズ氏が実践したのは、未加工の自然食品を満腹するまで食べる習慣をつけ、そのおいしさや健康効果を実感し、少しずつ自分の好みを変えていく、という方法。その結果、付け合わせにサラダかポテトを選ぶような場面でも、自然に「サラダが食べたい」と思えるようになったのだとか。
ガイズ氏曰く、正しい選択はマインドフルネス、つまり自分の行動への意識を増してくれます。食べ物や毎日の選択を意識して行えるようになることは、小さな習慣の大きな「副作用」のひとつです。
『小さなダイエットの習慣』(ダイヤモンド社刊)
9万部を突破したベストセラー『小さな習慣』の著者スティーヴン・ガイズによる、待望の第二弾。従来のダイエット本とは一線を画す、「太らないための思考を作り、太りにくいライフスタイルを習慣化」するための一冊です。ガイズ氏が実体験からつかんだ“小さすぎて失敗のしようがない”ダイエットの習慣を、1日ひとつお届けします。
スティーヴン・ガイズ/著者プロフィール
2004年より自己成長ストラテジーの調査と執筆を行っている。2011年にブログ「ディープ・イグジスタンス」を立ち上げ、ホワイト・ダウ・ブックスによって2012年の自己啓発ブログ第1位に選ばれた。「ライフハッカー」「マインド・ボディ・グリーン」「タイニー・ブッタ」「ビッグ・ザ・ブレイン」などの人気メディアに寄稿している。
ダイエットを習慣化するコツ
ジャンクフードを好む人には2種類の動機があると思う。
一つは美味い。もう一つは手軽。
どれだけ自然食品が美味しいと思えても、運動を面倒に思う人が手軽なジャンクフードを手放せるだろうか?
実際私は肉は鳥が好きで、ニンニクを載せて焼くだけのものが一番好き。穀物はコメが一番好きだし、和食メニューは毎日食べたいくらいに好きだ。それでもラーメンを食べる。
米を炊き、肉を焼いて、野菜をちぎるだけの手間が面倒だから。そして、それらが美味しく食べられる状態に管理するのが面倒だから。
栄養管理アプリを導入し、自分の傾向を知り、できそうな事からやっていく。
そうやって進めていくと、ジャンクフードもラーメンも食べながらダイエットできるようになる。
食べた分どこでどのように調整するか、栄養管理してるからできる。
栄養バランスの悪い1600カロリーと栄養バランスの良い1600カロリーでは結果は明らかに違った。
防腐剤…着色料…保存料… 様々な化学物質 身体によかろうハズもない。しかし、だからとて健康にいいものだけを採る。これも健全とは言い難い。毒も喰らう 栄養も喰らう。両方を共に美味いと感じ血肉に変える度量こそが食には肝要だ。
いや運動しろよ
未だに消費カロリー<摂取カロリーが太るとか言ってるのは草生えるわ、同じ4000キロカロリーの摂取でも食事内容で体重変化の結果全然違う研究結果出てるの知らんのかな
カロリーの質が問題なんだよ
>>13
いや、本当に。何で痩せる方法が食事制限や薬理療法のみになってるんですかねえ。
筋トレをする人やボディビルダーがサプリやプロテインを服用する理由は、もはや食事だけで体を維持するための栄養が足りないからです。
逆に言えば、運動などをして筋肉をつければいくら食べても痩せていくはずなんですよ。そういうと、「筋肉ムキムキになるのは嫌」という人が出てくるのですが、はっきり言って通常の運動をしたところで筋肉は隆起しません。安心して運動に励んで大丈夫でしょう。
一番の秘訣は「ダイエット記事を鵜呑みにしない」だと思うんですけど
Diet(苦行)も程々に!
成功の定義次第だけど、「良い状態を長く維持する」ということなら、なにかを我慢する(=制限によって成果を得る)方法は難しい。
そういう意味では食べたいものを食べて、その上でダイエットがうまく行ったなら、秘訣とは言えなくとも効果は期待できると思う。