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食品パッケージに「低脂肪」。ホントに信じて大丈夫?
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食品パッケージに「低脂肪」。ホントに信じて大丈夫?

2019-02-16 20:00
    本連載では、ガイズ氏が語る「減量を持続させる小さな習慣」を、30日間にわたってご紹介していきます。 image via shutterstock

    次のようなフレーズが(食品の)パッケージに書かれているのを見つけたら、警鐘を鳴らしてください。その企業はおそらくあなたをだまして、間違った決断をさせようとしています。

    (スティーヴン・ガイズ著『小さなダイエットの習慣』188ページより引用)

    食品は大きなビジネスのため、嘘やごまかしにあふれているとガイズ氏。「要注意フレーズ」をいくつかご紹介しましょう。

    1.「全粒小麦を使用!」

    こう書いてあったら必ず成分表の確認を。最も多く使われているのは精製穀物である可能性が大です。パンやパスタを選ぶときは「全粒小麦100パーセント」と書かれているものを探しましょう。もちろん全粒小麦100%でも、超加工製品は理想的な食品ではありません。

    2.「低脂肪!」

    実際には高糖分、高ナトリウム、高保存料……などなど、高レベルの超加工食品である可能性が大

    3.「エクストラ・ヴァージン・オリーブオイル!」

    「エクストラ・ヴァージン・オリーブオイル」と書かれていても、キャノーラ油や大豆油などの精製オイルを混ぜていたり、質が悪い、酸化している……といったケースがあります

    カリフォルニア大学ディヴィス校と、インターナショナル・オリーブ・カウンシル(IOC)が行った検査では、アメリカに輸入されている「エクストラ・ヴァージン・オリーブオイル」のうち、売り上げ上位5製品のサンプルの73%がIOCの検査委員会の検査に不合格だったそう。

    検査をパスし、ガイズ氏が信頼できるメーカーとして挙げているのは、「カリフォルニア・オリーブ・ランチ」と「コブラム・エステート」の2社です。

    「食品を選ぶときはつねに、表側のブランディング部分を無視して裏返し、成分表を見てほしい」とガイズ氏。嘘のない正直な企業の食品を選ぶことも、減量の第一歩です。

    小さなダイエットの習慣』(ダイヤモンド社刊)

    10万部を突破したベストセラー『小さな習慣』の著者スティーヴン・ガイズによる、待望の第二弾。従来のダイエット本とは一線を画す、「太らないための思考を作り、太りにくいライフスタイルを習慣化」するための一冊です。ガイズ氏が実体験からつかんだ“小さすぎて失敗のしようがない”ダイエットの習慣を、1日ひとつお届けします。

    スティーヴン・ガイズ/著者プロフィール

    2004年より自己成長ストラテジーの調査と執筆を行っている。2011年にブログ「ディープ・イグジスタンス」を立ち上げ、ホワイト・ダウ・ブックスによって2012年の自己啓発ブログ第1位に選ばれた。「ライフハッカー」「マインド・ボディ・グリーン」「タイニー・ブッタ」「ビッグ・ザ・ブレイン」などの人気メディアに寄稿している。

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    RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2019/02/weightloss_17.html
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