本連載では、ガイズ氏が語る「減量を持続させる小さな習慣」を、30日間にわたってご紹介していきます。 image via Shutterstock

小さな習慣を始める合図は、次の3種類から選びます。行動ベースのもの、時間ベースのもの、そして、「就寝までならいつでもOK」のフリースタイルです。

(スティーヴン・ガイズ著『小さなダイエットの習慣』249ページより引用)

ガイズ氏によると、習慣の合図とは、あなたにその行動をするきっかけを与えるものです。

行動ベースの合図は、あなたが毎日決まって行う活動を合図にするというもの。職場についたら果物を1サービング食べる、仕事を終えて帰宅したらグラス1杯の水を飲む、というイメージです。

時間ベースの合図は、決められたスケジュール通りに生活し、どの時間にも予定が組み込まれているときにうまくいきます。毎日7時30分にギターの練習をする、午後3時に体によい軽食をとる、といったイメージです。

1日のどこかで行うフリースタイルプランは、就寝までのいつどこでやってもかまいません。ガイズ氏曰く、彼のようにスケジュールに縛られたくないタイプには、フリースタイルがおすすめだそう。もしスケジュールを決めて1日を過ごすタイプなら、時間または行動ベースの合図が向いています。

もちろん、3種類の合図を組み合わせて使うこともできます。ぜひ、自分自身が楽しく続けられるベストなプランを組み立ててみてください。

小さなダイエットの習慣』(ダイヤモンド社刊)

9万部を突破したベストセラー『小さな習慣』の著者スティーヴン・ガイズによる、待望の第二弾。従来のダイエット本とは一線を画す、「太らないための思考を作り、太りにくいライフスタイルを習慣化」するための一冊です。ガイズ氏が実体験からつかんだ“小さすぎて失敗のしようがない”ダイエットの習慣を、1日ひとつお届けします。

スティーヴン・ガイズ/著者プロフィール

2004年より自己成長ストラテジーの調査と執筆を行っている。2011年にブログ「ディープ・イグジスタンス」を立ち上げ、ホワイト・ダウ・ブックスによって2012年の自己啓発ブログ第1位に選ばれた。「ライフハッカー」「マインド・ボディ・グリーン」「タイニー・ブッタ」「ビッグ・ザ・ブレイン」などの人気メディアに寄稿している。

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