心のざわつきやモヤモヤは、
「不安の原因」を特定し、
「やるべきこと」を明確にすることでおさまる
(ヒューストン大学ラッドらの研究)
不安とは、もともとは危険を予知・察知して行動するための本能だと考えられています。ですから、脳には放っておいても勝手に不安になってしまう習性があります。とはいえ、その不安を放置しておくのもよくありません。
重要なのは、その不安が「何が原因で起きているのか」を分析して、明らかにすることです。
たとえば、「将来に不安がある」といってもお金のことなのか、仕事のことなのか、政治的なことなのか、あるいは複数の合わせ技なのか。それをはっきりさせることが、不安との上手な付き合い方の第一歩。
そして不安の原因がわかったら、「自分でできること/できないこと」「時間がかかること/すぐにできること」など、区分けして考えてみましょう。
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明治大学教授 堀田秀吾
言語学博士。シカゴ大学博士課程修了。ヨーク大学修士課程修了。言語とコミュニケーションをテーマに、言語学、法学、社会心理学、脳科学などのさまざまな学問分野を融合した研究を展開。専門は司法におけるコミュニケーション分析。
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