• このエントリーをはてなブックマークに追加
ぐっすり眠れる寝床の作り方のコツ3つ
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

ぐっすり眠れる寝床の作り方のコツ3つ

2019-08-16 11:00
    睡眠にまつわるあらゆる悩みを、1万人の眠りを変えた快眠セラピスト・三橋美穂さんが解決。20年以上にわたる研究の中で導き出された、誰でも実践できて本当に効果がある「眠トレ」=睡眠トレーニングメソッドをご紹介します。 image via Shutterstock

    敷き寝具にはベッドマットレスと敷布団がありますが、基本的な選び方は同じです。次の3つに注意しながら選びましょう。

    1.【あお向け】体圧が分散され、正しい寝姿勢が保てるか

    あお向けで寝たときに、リラックスして立っているときと同じ姿勢を保てることが大切。敷き寝具がやわらかいと体圧は分散されますが、お尻が沈みやすくなります。逆に硬いと体圧が分散されず、リラックスできません。

    2.【横向き】肩や腰の圧迫感がないか

    枕をした状態で、あお向けと横向きのどちらの姿勢でも楽に眠れるかをチェックしましょう。

    3.【寝返り】寝返りしやすいか

    寝返りには睡眠中の血液やリンパ液の流れをよくして疲れをとったり、寝床内の温湿度を調整して体温をコントロールするなど、睡眠の質を高める役割があります。枕をした状態で、寝返りのしやすさをチェックしてみましょう。

    硬さの目安は、体重が重い人は硬め、標準体型の人は中くらい、スリムな人はやわらかめ、と考えてください。気に入ったマットレスがいくつかあって迷った場合には、その中で一番硬めのものを選びましょう。使ってみて合わなかったら、ベッドパッドを重ねてやわらかく調整できますが、その逆は難しいからです。

    30日間の「快眠トレーニング」をもっと見る

    眠トレ! ―ぐっすり眠ってすっきり目覚める66の新習慣 (単行本)

    1,512円

    購入する

    眠トレ!ぐっすり眠ってすっきり目覚める66の新習慣」(三笠書房)
    1万人の眠りを変えた快眠セラピストが教える、睡眠改善の画期的新メソッド(=眠トレ)。心地よく眠りにつくためには、体内時計や自律神経、体温、ホルモンなど、すべての準備が整っている必要があります。そのための「生活習慣」や「運動」「考え方」など、著者が20年以上にわたって研究を重ねてきた中で、誰でも実践できて本当に効果がある66の「眠トレ」を厳選して紹介します。

    三橋美穂(みはし・みほ)
    快眠セラピスト・睡眠環境プランナー。寝具メーカーの研究開発部長を経て、2003年に独立。これまでに1万人以上の眠りの悩みを解決してきており、とくに枕はその人の頭を触っただけで、どんな枕が合うかわかるほど精通している。日本語版を監訳した『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』(カール=ヨハン・エリーン、飛鳥新社)はシリーズ累計100万部を突破。NHK「あさイチ」など、テレビ番組の出演多数。

    正しい寝具の選び方

    「最高の眠り」を手に入れた? 10年ぶりにマットレスを変えてみた

    布団選びの新基準。体にフィットするメリットとは?

    RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2019/08/195119194824sleep_training16.html
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。