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ワクチンが原因でインフルエンザにかかることはあるの?
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ワクチンが原因でインフルエンザにかかることはあるの?

2019-11-04 11:00
    風邪やインフルエンザが猛威をふるうこれからの季節。今年こそ「正しいケア」で撃退しましょう。絶対に風邪をひきたくない人へ、風邪対策の新常識を毎日ひとつずつお届けします。

    「100%予防できないなら、摂取しても意味がない」という人は少なくありません。しかし、できるだけワクチンを打つことをおすすめします。

    ワクチンの効果は、健康な18歳から64歳に対して、インフルエンザの発症が59%減少するという検証結果が。接種後、約2~4週間後に効果が出はじめ、効果の持続期間は約5か月

    「ワクチンが原因でインフルエンザになるのか?」という人もいますが、答えは「NO」。インフルエンザワクチンは「不活化ワクチン」といい、インフルエンザの症状が出ないように作られています。

    また、厚生労働省の調査によると、妊婦がワクチンを接種すると、母体だけでなく生まれた乳児もインフルエンザ罹患率が低くなるとされています。

    明日は「風邪っぽいけど風邪じゃない病気」について解説します。

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    裴 英洙(はい えいしゅ)さん
    医師・医学博士、MBA。ハイズ株式会社代表取締役。1972年奈良県生まれ。金沢大学医学部卒業、金沢大学大学院医学研究科修了。金沢大学医学部卒業後、金沢大学第一外科(現・先進総合外科)に入局。その後、金沢大学大学院に入学し、外科病理学を専攻し医学博士を取得。さらに、病理専門医を取得し、市中病院にて病理医として病気の最終診断にかかわり、年間10000件以上の重大疾病の診断をこなす。また、医師として働きつつ慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶應ビジネス・スクール)にて医療政策・病院経営の第一人者の田中滋教授に師事。同ビジネス・スクールを首席で修了。ビジネス・スクール在学中に医療機関再生コンサルティング会社を設立。多数の医療機関の経営支援、ヘルスケア企業の医学アドバイザー業務などに従事。現在も医師として臨床業務をこなしつつ、臨床の最前線からのニーズを医療機関経営に活かすハンズオン型支援を行なう。著書に『なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか』『一流の睡眠』(ともにダイヤモンド社)などがある。

    image via Shutterstock

    RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2019/11/200349acold04.html
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