風邪やインフルエンザが猛威をふるうこれからの季節。今年こそ「正しいケア」で撃退しましょう。絶対に風邪をひきたくない人へ、風邪対策の新常識を毎日ひとつずつお届けします。

まもなく12月。今年の冬は、風邪やインフルエンザ知らずで過ごせるよう、以下の行動習慣を実践しましょう。

1. ガムや飲み物で常に「のど」を湿らせておく

2. できるだけ「鼻」で呼吸する

3. 1日11回「手」を洗う

4. 手洗い後は「ペーパータオル」で完全に乾かす

5. 乾いた手を「アルコール消毒」して完全に乾かす

6. ワイヤー型のマスクを「1日1パック」以上(5~7枚くらい)使い切る

7. 1日3回以上「うがい」をする

8. 自分の「平均睡眠時間以上」寝る

9. インフルエンザワクチンを接種する

10. 無意識に「顔を触るクセ」をチェックして、やめる

11. 本やペンなどの物品を「他人と貸し借り」しない

12. 飛行機や新幹線は「一番後ろの席」を選ぶ

13. 手洗い前に「鼻くそ」をほじらない

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裴 英洙(はい えいしゅ)さん
医師・医学博士、MBA。ハイズ株式会社代表取締役。1972年奈良県生まれ。金沢大学医学部卒業、金沢大学大学院医学研究科修了。金沢大学医学部卒業後、金沢大学第一外科(現・先進総合外科)に入局。その後、金沢大学大学院に入学し、外科病理学を専攻し医学博士を取得。さらに、病理専門医を取得し、市中病院にて病理医として病気の最終診断にかかわり、年間10000件以上の重大疾病の診断をこなす。また、医師として働きつつ慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶應ビジネス・スクール)にて医療政策・病院経営の第一人者の田中滋教授に師事。同ビジネス・スクールを首席で修了。ビジネス・スクール在学中に医療機関再生コンサルティング会社を設立。多数の医療機関の経営支援、ヘルスケア企業の医学アドバイザー業務などに従事。現在も医師として臨床業務をこなしつつ、臨床の最前線からのニーズを医療機関経営に活かすハンズオン型支援を行なう。著書に『なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか』『一流の睡眠』(ともにダイヤモンド社)などがある。

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