いまや「第3の紫外線」と言われ、身体への悪影響が指摘されるブルーライト。日中はUVケアをしていても、日やけ止めを落とした後の素肌や裸眼は、知らないうちにブルーライトの脅威にさらされています

そこで取り入れたいのが、年々進化しているブルーライト対策アイテム。使用感もよく、毎日の生活に取り入れやすいものを厳選して4つご紹介します。

眠る前の“スマホ焼け”を防ぐナイトクリーム

20NEOプロテクティブナイトクリーム 50g 7,150円(税込)

いけないのはわかっていても、寝る直前までスマホやタブレットが手放せない……。

そんな「スマホ世代」のために開発されたのが、今年の2月にデビューした新ブランド「20NEO(ニーゼロネオ)」の「プロテクティブナイトクリーム」です。

お風呂に入ってスキンケアを済ませ、眠りにつくまでのあいだの素肌は、じつはブルーライトに対して無防備な状態。そこで活用したいのがこちらのクリーム。

ブルーライトの光ダメージ(乾燥や肌荒れ)から肌を守る「ルテイン」や、ポリフェノールをたっぷり含む「ビルベリーエキス」が配合されており、就寝前の肌を“スマホ焼け”から守ってくれます。

「ルテイン」そのものは光や熱に不安定で壊れやすい成分ですが、今回、大豆由来の脂質膜で保護することにより、安定的な配合が可能になったとのこと。

なめらかでスーッと伸びるテクスチャーが心地よく、眠っているあいだも保湿効果が続く(※1)ため、翌朝の肌はふっくら、しっとり。肌にハリや弾力が不足気味なとき、とくにおすすめのナイトクリームです。

※1 6時間保湿効果持続データ取得済み。

現代人女性のための、ブルーライト対策コスメ

ビバルーカ チレントビルベリーVローションbb 120ml 7,480円(税込)、ビバルーカ チレントビルベリーV美容乳液bb 50ml 9,680円(税込)

透き通るようなビルベリー色のボトルが美しい、「vivarca(ビバルーカ)」のローションと美容乳液。

パソコン作業でブルーライトをたくさん浴びる人のためのブルーライト対策コスメで、こちらは南イタリア・チレント産の「ビルベリー」のエキスが要となっています。

ビルベリーは南イタリア特有の厳しい日差しを受けて育つため、その種や皮に含まれるアントシアニンの量はブルーベリーの2~3倍。そのほかのポリフェノール類も豊富なことから、現地では「チレントドクター」の異名をもち、不調を感じたときに食べるヘルシー食材として親しまれているそう。

さらに、死海などの塩水湖に生息する海洋プランクトン「アルテミア」から生まれたストレスケア成分を配合することで、強力な抗酸化パワーを実現。ブルーライトや紫外線などによる酸化ダメージから肌を守りながら、透明感あふれる肌をキープしてくれます。

ローションも美容乳液も、どちらも重たくないのに肌がうるおってしっとりと落ち着きます。また、ユーカリやレモングラスの精油の心地いい香りでリラックスできる……と、とにかく使用感が抜群。翌朝の顔は明らかにくすみが晴れていて、肌のハリが復活している感じがします。

日中はブルーライトなどによる酸化ダメージから肌を守り、夜はすでに受けてしまったダメージのケアを徹底的にしてくれる、新現代人のためのスキンケアです。

ブルーライトを徹底解剖。デジタル時代のための目薬

ロートデジアイ 第2類医薬品、価格 968 円(税込)

続いてはアイケアをご紹介。パソコンによる疲れ目にお悩みの方にぜひ試してほしいのが、ロート製薬の「ロートデジアイ」です。

そもそもなぜ、ブルーライトは目を疲れさせるのでしょうか。ブルーライトは紫外線の次に波長が短い光であり、目に見える光ではもっともエネルギーが強く、散乱しやすいのだそう。

そのため、目の中に入ると四方八方に飛び散り、チカチカと乱反射。長時間パソコンを使っていると目がちらついたり、まぶしくてつらくなったりするのは、ブルーライトの散乱しやすい性質によるものです。

こうした飛び散る光に対応するため、目のピント調節筋は過労気味に。デジタル作業に効く目薬は、ピント調節筋に作用するものを選ぶことが重要になります。

「ロートデジアイ」は、こうしたデジタル機器から発生するブルーライトの性質を徹底的に研究し、その対策をつめこんだものです。ピント調節筋に作用し、凝り固まった疲れをほぐすネオスチグミンメチル硫酸塩を配合。

さらに、角膜のエネルギー代謝を促進し修復を促す FAD(活性型ビタミンB2 ※2)も、一般用眼科用薬承認基準内の「最大濃度」まで配合されています。まさにデジタル時代のための目薬です。

【第2類医薬品】ロートデジアイ 12mL

587円

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※2 フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム

「老けて見えない」ブルーライト&UVカットレンズ

ブルーライト&UVカットレンズ[ピュアブルー UV]

だいぶ一般的になってきたブルーライトカットレンズ。筆者も自宅用のメガネで使っているのですが、レンズの黄ばみが気になって、外で使うメガネとはわけていました。

黄ばみがあるとなんとなく顔が疲れて見えるというか、正直、老けて見えるんですよね。

その点、 ニコン・エシロール のブルーライト&UVカットレンズ「ピュアブルー UV」なら、安心して家でも外でも使うことができそうです。

こちらは新開発の「光ストレスフィルター」を通すことで、有害な紫外線や、ブルーライトの中でも特に有害とされるナチュラルブルーライト(太陽光)をしっかりカット

しかもレンズの透明度は通常のクリアレンズと遜色なく、気になる黄ばみもありません。黄ばみのあるレンズは室内だと暗く見えることがありますが、視野も明るくノンストレスです。

年齢とともに出てくる白目の黄ばみや褐色の斑点も、若いころから「光ストレス」を受け続けたことによるダメージの蓄積が原因だといわれます。

肌も目も、早くからブルーライト対策を心がけることが、これからの美容のスタンダードになるはず。まずは基本のスキンケアやアイケアから取り入れていきましょう。

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[ ビバルーカ, 20NEO,ロート, ニコン・エシロール]

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