• このエントリーをはてなブックマークに追加
朝晩2回の体重チェックでわかる! 痩せやすい体、痩せにくい体
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

朝晩2回の体重チェックでわかる! 痩せやすい体、痩せにくい体

2013-05-30 08:04

    ダイエットはしたいけど、食事制限やハードなエクササイズはちょっと......という人に、ちょっとした生活習慣の改善で結果が出るというダイエットのご紹介です。

    ミス・ユニバース・ジャパン オフィシャルトレーナーが教える ダイエットをやめてキレイになる方法』によると、過激な食事制限やハードなトレーニングをしなくても、5つの生活習慣を変えるだけで必ずやせて、冷え症や便秘、むくみ、生理不順など女性特有の悩みも改善するのだとか。

    この本はオフィシャルトレーナーとして、「ミス・ユニバース・ジャパン」のファイナリストを育ててきた金塚陽一さんの著書で、「これまでこの5つの生活習慣の改善で結果の出なかった人はいなかった! 早い人なら1週間後から体の変化がわかるはず!」というので、「ホント?」とますます気になります。

    その5つの生活習慣とはこちら。

    キレイをつくる5つの美習慣

    (1)朝と夜の2回、体重を測る
    (2)常温の水を毎日2ℓ飲む
    (3)37~39℃のぬるまに30分入浴する
    (4)毎日7時間は眠る
    (5)正しい歩き方を手に入れる

    健康や美容のための習慣として、よく言われていることが多い印象ですが、この中で気になったのが「朝と夜の2回、体重を測る」というもの。体重をチェックするのは必要だとしても、「なぜ朝と夜の2回?」という疑問が沸きます。そして、読んで納得!


    体重が減るのは寝ているとき! 起床後は1kgも痩せる

    それは、体重は日中ではなく、寝ている時に減るから。代謝がきちんと行われている体なら、寝る前より起床後の体重に約600g~1㎏の変化が表れるそうです。体重が前日の夜より減っていない人は、良質な睡眠を得ることができずに、代謝が落ちてしまっている状態だと自覚することがまず必要なのだそう。


    自律神経が体重にも影響する!

    また、代謝が行われるには「自律神経」が整っている必要があるのも重要なポイント。自律神経には呼吸や体温調節、消化、排泄、代謝など、自分の意思とは関係なく体をコントロールする働きがあり、さらに交感神経と副交感神経のふたつに分けられます。交感神経は日中の体の動きを活発にし、副交感神経は夜に体を休める働きを担っています。

    ストレスや不規則な生活で自律神経のバランスが崩れ、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズに行われないと、代謝が落ち、腸の動きも乱れて便秘やむくみなどに悩まされるように。食欲が過剰になる原因にも! いくらダイエットに励んでも、まったく結果が出ない体になってしまうのです。

    ですから、朝、夜2回測り、体重が減っていない人はダイエットに取り組む前に、まず生活習慣を振り返ってみる必要があるということ。そして、そのうえで(2)から(5)の習慣を取り入れることで代謝がよくなり、ダイエットの成果が出るということですね!

    自律神経の乱れはダイエットの結果が出ないだけでなく、さまざまな不調の原因にもなるので、早めに生活を見直したいものです。

    ミス・ユニバース・ジャパン オフィシャルトレーナーが教える ダイエットをやめてキレイになる方法
    価格:1,470円(税込)
    出版社:KKベストセラーズ

    photo by Thinkstock/Getty Images

    (中澤小百合)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/05/030171bodyshape.html
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。