NHK連続ドラマ小説「あまちゃん」に登場する、琥珀掘りの勉さんの影響か否か、秘かなブームになりつつある「琥珀(こはく)」。そんな、いま大注目の琥珀に、「じぇじぇじぇ(「あまちゃん」で度々登場する、驚きを表現する岩手県の方言)」な情報を発見!
美の探求者・女帝エカテリーナ2世が愛した「琥珀の間」
じつは、美の探求者として知られる女帝エカテリーナ2世が、こよなく愛していたという「琥珀の間」。ロシア連邦内のサンクトペテルブルクにある、エカテリーナ宮殿内に、その部屋はあります。その名の通り全体を琥珀で彩られた、その部屋は、ただ見た目が美しさだけではないんです。じつは、部屋にいる人をも美しくさせるという、大きな秘密がありました。
国内外から年間10万人が訪れる、ロシアの「琥珀治療」
その秘密は現在にも受け継がれ、なんとカリーニングラードにはロシア連邦政府より特許認定を受けた琥珀治療を行う大規模サナトリウム、その名も「琥珀海岸」が存在するのです。現代の「琥珀の間」ともいえるこの施設。国内外から年間10万人もの人が訪れるとか。
施設内には琥珀の原石を敷き詰めた床や、琥珀の欠片で覆ったキャビンやピラミッドがあり、これらの中で過すことで高いリラックス効果が得られ、外傷の治りが早まるとも言われています。
そもそも琥珀とは、樹が持つ治癒力の塊である樹脂が化石化したものであり、その成分に含まれるコハク酸には疲労回復や免疫促進、抗ウイルス作用があります。さらに、ロシアの国立薬学研究所などの研究結果によると、琥珀に含まれる成分は人体で生成されるコハク酸と非常に近い組織を持ち、副作用やアレルギー反応が出にくいことも解明されました。
また、帯電性がある琥珀は、患部を軽くマッサージすることでマイナスイオンが発生し、治癒をうながすとされています。そのうえ遠赤外線的な放熱効果もあることから、ロシアではウォーマーとしても使用されているそう。
そんな琥珀の効果について、全てを知っていたのかは定かではありませんが、美の追及者・女帝エカテリーナ2世が、なぜ「琥珀の間」を寵愛したのかは、納得ができる気がします。
日本でも「琥珀の間」を体験できる!
彼女の美への想いがつまった琥珀が、現代のロシア女性にも受け継がれているわけですが、じつは、日本にも、まるで「琥珀の間」のような空間で琥珀美容を受けられる施設がありました。それが代々木駅すぐにある「プライベートラグジュアリーサロンKO・HA・HU」です。
琥珀を敷きつめたお部屋を貸切り、琥珀をふんだんに使って身体を心から温め機能改善を図る施術をしてくれます。まるでエカテリーナⅡ世になった気分が味わえ、贅沢なひとときを過せそうですね。
勉さんも、じぇじぇじぇな琥珀美容。今後も、琥珀ブームから目が離せません。
[プライベートラグジュアリーサロンKO・HA・HU]
〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-30-7ヤマノ24ビルB1
OPEN TIME:11:00 ~ 22:00(最終受付19:00)
TEL:03-3375-3574
最寄駅:JR山手線・総武線・都営地下鉄大江戸線「代々木駅」下車 徒歩3分
(知恵子)