お料理に、スウィーツに使えるはちみつ。栄養や美容効果も知られ、古代から愛されて続けているのは食べるだけじゃない、はちみつの楽しみ方があるからかもしれません。
はちみつとお香の意外な歴史
平安時代には貴族たちが練香をつくって披露しあう「薫物合わせ」という遊びをしていました。この練香の材料には、沈香(じんこう)や白檀(びゃくだん)など今でもお香としてお馴染みの香木も使われていたのですが、加えて、はちみつも使われていたそう。ナチュラルな香りが漂う「はちみつ香」は、はちみつの種類によって異なる香りを楽しめます。
クレオパトラも愛用!「はちみつパック」
絶世の美女と呼ばれるクレオパトラが愛用していたと言われるのが、はちみつのパック。はちみつは保湿力がとても高く、また、ビタミンB群やビタミンCなどが豊富に含まれているため、肌荒れを予防してくれるのだとか。汗をかいたかと思えば、エアコンで乾燥した室内で過ごしたり、意外に水分不足になりがちな夏の肌。しっかりと保湿したいですね。
毎日使いたくなる、はちみつ入りソープ
パックと同様に、しっとり肌を実現してくれる、はちみつ石けん。クリーミーな泡立ちが心地よく、マイルドな香りでリラックス効果もバツグン。デイリー使いにぴったりの石けんです。
はちみつを使った香やパックなどを「ぜひ自分で作ってみたい!」という方にオススメ! 8月3日に、ぴったりなイベント「はちみつフェスタ」が開催されます。紹介したお香やハンドパック、石けんづくりを、それぞれ500円で体験可能。他にも、テイスティングや世界各地のはちみつ販売など、はちみつを幅広く体験できるイベントです。
日頃、はちみつを使ってはいるけれど、どうしてもワンパターンになりがち。はちみつについてより深く知り、健康や美容に活用するいい機会になりそうです。
[はちみつフェスタ ~蜂蜜を200%使いこなそう!~]
日時:2013年 8月3日11:00~17:00
会場:東京交通会館 3階「グリーンルーム」
住所:東京都千代田区有楽町2-10-1
アクセス:JR有楽町駅前
入場料 無料
主催:日本はちみつマイスター協会
photo by Thinkstock/Getty Images
(おりはらやすこ)