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野菜パパヤーで作る、タイ風「夏サラダ」
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野菜パパヤーで作る、タイ風「夏サラダ」

2013-08-06 21:30
    青いパパイヤのことを、沖縄では「野菜パパヤー」と呼びます。そんなパパヤーを使った、真夏の料理が、タイ北部の「ソムタム」です。

    野菜パパヤーこと青パパイヤ

    ソムタムといえば、プリッキーヌーというものすごく辛い唐辛子、海老のペースト、トマト、生のインゲン、ピーナッツなど、いろいろな具が入り。うちではそのときあるもので作るので、かなり簡易的で、とてもシンプルでおいしいです。

    野菜パパヤーのソムタム

    <材料>

    ・パパイヤ
    ・生唐辛子(ドライでも可)
    ・ニンニク:1片(小さめのもの)
    ・香菜の根
    ・アガベシロップ or きび糖:大さじ1
    ・魚醤:大さじ1
    ・トマト酢 or レモン汁:大さじ1

    まず、パパイヤの皮をむき、白い種をとり、身を千切りにします。こちらをさっと水にさらしてしっかりと水気を切ります。次に、大きめのすり鉢に好みの量の生唐辛子(なかったらドライでもOK)、小さめのニンニク1片、香菜の根があれば入れるとおいしいです。香菜を使ったときに、根だけ冷凍か、ナンプラーや魚醤に漬け込んでおくといつでも使えます。

    これらをすりこぎで潰し、パパヤーを入れて、アガベシロップ大さじ1(きび糖でもOK)、魚醤大さじ1、トマト酢大さじ1(レモン汁でも)を加え、たたきながら味を馴染ませます。

    トマト酢とは、完熟トマト3個をビンにいれ、上から水をかぶるぐらい注ぎ、はちみつ大さじ1を加えふたをしてよく振って、冷蔵庫で3日置きます。

    トマト酢

    冷蔵庫から出して、常温でしばらく置いておくと、はじめはシュワシュワっと発酵するのですが、そのうち落ち着いて、気がついたら酢になっています。トマトを入れる代わりにトマト酢を使ってみた、というわけです。

    ピーナッツがあれば最高!なのですが、今回はなかったので、あっさりと。もち米を添えれば、たちまちイサーン風(タイの北部のこと)です。

    沖縄ではあちこちの庭先で見かけるパパヤー。なんでもない、普通の野菜として流通しています。沖縄旅行のお土産にいかがですか。

    (根本きこ)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/08/031924post_2261.html
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