だんだんと暖かくなってくると、カラフルな色の洋服を着たくなるもの。明るい色に身を包むと気分まで明るくなるように、それぞれの色は心にも働きかけます。人が色を見わけるとき、視覚から波長として色の情報を受けとっていますが、じつは、この波長が脳やカラダに影響を与えています。
ファッションと同じように心理的効果という点で大切にしたいのが、インテリアの色。
会社に行くまえや、家に帰った瞬間に目に飛びこんでくる色は、気分に大きく影響します。逆を言えば、インテリアの色を変えることで、気分も変えることができるのです。
元気が欲しいとき、やすらぎが欲しいときなど、求める心の状態によって活用したい色はこちら。
・やる気がないときは「レッド」
行動力が欲しいときにエネルギーを与え、熱意とやる気を起こさせてくれます。
・元気がないときは「オレンジ」
明るく開放的な気分にさせてくれます。
・ピュアになりたいときは「イエロー」
イエローは、子供のような無邪気さを呼びもどしてくれる色。ひらめきが欲しいときにも。
・リラックスしたいときは「グリーン」
心身ともにリラックスしたいときに、やすらぎと安心感を与える。
・落ちつきたいときは「ブルー」
頭を冷静にしてくれる色。集中力を高めたい時にも。
・癒されたいときは「パープル」
ストレスが多いときに。直感力を高めたいときにも。
・優しい気分になりたいときは「ピンク」
女子力をアップさせたい人には欠かせない色です。
とはいっても、家具やカーテンなど大きなものを買い替えるとなると、大変。時間と労力、そしてコストがかかりすぎてしまいます。そこで、活用したいのががクッションです。
「IKEA」や「IDEE SHOP」のオンラインストアなら、手頃な値段でカラフルなクッションが購入できます。色の力を借りてお部屋のイメージチェンジ! 春に向けてパワーを充電しましょう。
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(中澤小百合)