疲れた心やカラダのエネルギーチャージといえば、なんといっても、旅行。たまには、スパや居心地の良い旅館でのんびりと疲れをとり、優雅な旅がしたいなぁと思っていました。
「優雅な休息」が叶う宿
そんな「優雅な休息」が叶う大人の宿が、新幹線で東京駅から約70分と近場ながら、豊かな自然と源泉に囲まれた、和のリゾート施設「星のや 軽井沢」。スパメニューが豊富なのも嬉しいポイント。 現在は期間限定で、とっても珍しい「早春の絞りたての日本酒」で美を磨けるスパプログラムがあるということで、お邪魔してきました。
早春絞りたての日本酒を使ったスパプログラム
体験したのは、早春に搾りたての日本酒を使った「女を磨く 吟醸逗留2014」という滞在型スパプログラム。日本酒は美容にも良いことで知られていますが、なんでも一番搾りの日本酒には「アデノシン」という成分が多く含まれ、美肌やアンチエイジングにより効果的とのこと。さっそくプログラムの「日本酒フルトリートメント」へ。
日本酒&和の香りに包まれて夢見心地簡単なカウンセリング後、やわらかな光が差し込む水辺の個室で施術がスタートしました。
和のエッセンシャルオイルでトリートメントからはじまります。セラピストさんが、カウンセリングをもとにブレンドしてくれたオイルは、モミ、ヒバ、月桃、などのウッディーで温かみがある香り。和のアロマに包まれるトリートメントははじめてですが、思わず呼吸が深くなりなんだか優しい気持ちに。はやくもどっぷりリラックスモードです。
続いて、早春搾りたてのオリジナル日本酒「雁と月と」の吟醸酒粕と、どくだみ、米粉を合わせたハーブボウルでのマッサージ。これは、じんわりあったかくて気持ちいい~! 肌へ吸い付くような感触は美肌効果、ありそうです。
全身にわたるソフトなマッサージとハーブボウルの温かみに、息を吐くたびに、疲れがカラダから抜けていくような感覚になりました。さらに顔には、源泉と日本酒に浸した、ぷるっぷるのコラーゲンパックをしてもらい......、至れり尽くせり。ちなみに日本酒の香りはほんのり、リラックス効果を感じられる程度です。
終了後は、最近乾燥していたお肌が、もっちりツヤツヤで感激! 疲れもほぐれて、言うことなしです。
夕食は日本酒しゃぶしゃぶ今回はスパを中心に体験させていただきましたが、「女を磨く 吟醸逗留2014」のプログラムでは「雁と月と」で沸かした、山菜と猪の日本酒しゃぶしゃぶの夕食や、酒蔵で体験する日本酒飲み比べも楽しめます。
また、お部屋のあつらえも、日本酒マカロン(クリーミーですっごく美味!)に、お部屋でいつでも楽しめる日本酒風呂、そして日本酒を使ったコスメなどが用意されていて、テンション上がりました!
メディテイションバスもおすすめ
また、宿泊客なら誰でも利用できる源泉かけ流しの「メディテイションバス」では、温泉の美肌効果に加え、40度前後の湯温と立ちながら肩まで浸かれるので、リラックスしながら鈍っているカラダや心をケアできます。こちらで行うストレッチでカラダをほぐす「温泉美養(無料)」も体験したのですが、心身ともにとってもスッキリできました!
スパプログラムが充実の星のや軽井沢
今回紹介した「女を磨く 吟醸逗留2014」や、メディテイションバスが体験できるのは「星のや軽井沢」だけ。豊かな自然や温泉だけでも魅力的なのですが、美と健康効果を体感できる温泉アクティビティやスパプログラムは、今後もますます充実させる予定だそうで楽しみです!
星のや軽井沢では、今回紹介した「女を磨く 吟醸逗留2014」のほかに、翡翠を使ったストーントリートメントや食事で夏のカラダを癒す「温めスローエイジングケア」などのスパプログラムも。また90日前、120日前の早期割引のご優待プラン、季節のアクティビティやスパも豊富。
スパの素晴らしさはもちろん、ただそこにいるだけで非日常的が味わえる空間に、心もカラダもびっくりするほどリフレッシュでき、はやくも次はいつ行こうかな......なんて考えてしまったほど。絶対また行きたい! と心から思える空間です。
[女を磨く 吟醸逗留 2014]
期間:2014年3月1日~7月18日
料金:63,100円/2泊3日(税・サービス料別)※宿泊費別
含まれるもの:夕食1回、スパ1回、酒蔵見学、お部屋のしつらえ(日本酒読本、日本酒マカロン、日本酒風呂)
[星のや 軽井沢]
〒389-0194 長野県軽井沢町星野
TEL:050-3786-0066(午前8時 〜 午後9時)
(若松真美)