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眠れない夜に。心を軽くする言葉
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眠れない夜に。心を軽くする言葉

2014-07-31 23:00
    不眠にはさまざまな理由がありますが、眠れないこと自体が気になって、焦りからますます寝付けなくなることも。そんなときに心に響く、こんな言葉がありました。 時間にゆだねる練習を

    眠ろうとしてふとんに入ったら、あとはきみにできることはなにもない。(中略)自分でなにかをしようとしたら、かえって妨げになるんだ。自分にできることは、なにもない。きみが不眠症なら、人生の中の、そういう種類のことを学ぶために、とても都合のいい立場にいることになるよ

    (『子どものための哲学対話』77ページより)

    これは、「人には自分の力ではなにもできないこともある。その一つが寝ることだ」と唱えている『子どものための哲学対話』の中の文です。

    たしかに寝付けないと悩むよりも「いま力をぬいて、時間にゆだねる練習をしている」と思うだけで、「~できない」という焦りから「~している」と意識も変化し、焦りも軽減されそうです。

    頑張り屋さんにとってはむずかしく感じる「ゆだねる」という状態。でも時には必要なスキルなのかもしれません。

    [子どものための哲学対話]

    little-girl via Shutterstock

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/07/039866falling_asleep.html
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